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J-GLOBAL ID:200903066037787490
ディスク記録再生装置のキャリッジ制御装置及びディスク記録再生装置に適用するヘッド浮上制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995241819
Publication number (International publication number):1997091911
Application date: Sep. 20, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】ランプロード方式を利用して、ディスクの静止時のヘッドとディスクとの接触状態をなくすと共に、ディスクの起動時にヘッドの浮上量を下げた場合でもヘッドとディスクとの接触や衝突の頻度を抑制し、結果的にヘッドの極低浮上化を実現して、高記録密度化を図ることにある。【解決手段】ランプロード方式のHDDにおいて、ディスク1の定常回転時に、ヘッド2をディスク1上に移動させた後に、ヘッド2の浮上量をディスク1側に下げるように制御する浮上量制御装置を有する。浮上量制御装置は電圧制御装置12を有し、静電吸引方式によりヘッド1とディスク2間に電位差を与えてクーロン力を作用させる。マイクロコントローラ10は、サーボデータの読出し動作のチェックにより、ヘッド2がディスク1のデータエリア上に移動したことを検出した後に、ヘッド2の浮上量を下げる極低浮上化を実行する。
Claim (excerpt):
ディスクの静止時に、ディスクと非接触状態でヘッドを支持するランプロード方式を使用したディスク記録再生装置のキャリッジ制御装置であって、前記ヘッドを支持して、モータ手段の駆動力により前記ヘッドを前記ディスク上の半径方向に移動させるアクチュエータ機構と、前記ディスクの定常回転時に、前記アクチュエータ機構を駆動制御して前記ヘッドを前記ディスク上に移動させる駆動制御手段と、前記駆動制御手段により前記ヘッドが前記ディスク上に移動したことを検出して前記ヘッドと前記ディスク間にクーロン力を作用させて、前記ヘッドの浮上量を制御する浮上量制御手段とを具備したことを特徴とするディスク記録再生装置のキャリッジ制御装置。
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