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J-GLOBAL ID:200903066069148294

生分解性ポリエステルの連続製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 正広
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996241436
Publication number (International publication number):1998060101
Application date: Aug. 23, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 開環重合に伴う発熱を除熱し反応系の温度制御を行ない得ると共に、高粘度の重合物を反応させることができ、着色のない高分子量生分解性ポリエステルを安定して得ることのできる製造方法を提供する。【解決手段】 ヒドロキシカルボン酸の二量体環状エステル及び/又はラクトンを、外套を備えた管型反応器の一端から連続的に供給し開環重合反応を行ない、他端から重合物を取り出す。外套には温度制御のための伝熱媒体を流通させる。攪拌翼を有する攪拌槽型反応器で初期の重合反応を行ない、得られた重合反応混合物を管型反応器に導入し、さらに重合反応を行なうことが好ましい。管型反応器としては、多管式熱交換器が好ましい。ラクチドの開環重合によるポリ乳酸の製造に適する。
Claim (excerpt):
ヒドロキシカルボン酸の二量体環状エステルの少なくとも1種及び/又はラクトンの少なくとも1種を主原料として開環重合によって生分解性ポリエステルを製造する方法において、反応装置として外套を備えた管型反応器を用いて、外套には温度制御のための伝熱媒体を流通させ、管型反応器の一端から被重合物を連続的に供給し重合反応を行ない、他端から重合物を取り出すことを特徴とする、生分解性ポリエステルの連続製造方法。
IPC (3):
C08G 63/78 NLQ ,  C08G 63/06 NLN ,  C08G 63/06 ZAB
FI (3):
C08G 63/78 NLQ ,  C08G 63/06 NLN ,  C08G 63/06 ZAB

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