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J-GLOBAL ID：200903066085349860

液晶表示装置及びその製造方法

Inventor： 劒持 雅人 ,  小林 道哉
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 須山 佐一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994183364
Publication number (International publication number)：1996043851
Application date： Aug. 04, 1994
Publication date： Feb. 16, 1996
Summary：

【要約】【目的】 遮光膜表面での光の反射に起因した外乱的な見苦しさや表示画面のコントラスト比の低下を解消して、画面が見やすくコントラスト比の高い反射型液晶表示装置を提供する。【構成】 遮光膜203の光反射側の主面または遮光膜203に対面する側の基体202の表面に凹凸を設けて、その凹凸の上に遮光膜202を形成することにより、表示に係る光に対する遮光膜203の表面での不要な反射光を抑制して、画面の表示品質の低下を解消することができ、ON/OFF比が高くコントラスト比の高い液晶表示装置を実現することができる。

Claim (excerpt)：

基体上に互いに交差するように配列された複数の走査配線と複数の信号配線と、前記走査配線および前記信号配線に接続され、該走査配線から印加される走査電圧により制御され前記信号配線から印加される画像信号電圧の導通を制御するスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続され前記画像信号電圧が印加される画像電極であって入射光を反射する画素電極とが形成されたスイッチング素子アレイ基板と、前記スイッチング素子アレイ基板に間隙を有して対向配置される対向電極が基体上に形成された対向基板と、少なくとも前記スイッチング素子を覆うとともに前記画素電極を露出するように前記対向基板および前記スイッチング素子アレイ基板のうち少なくとも一方に配設された遮光膜であって、前記対向基板側から入射された光を反射する側の表面が光を散乱させる 1nm乃至 100nmの凹凸状に形成された遮光膜と、前記スイッチング素子アレイ基板と前記対向基板との間隙に周囲を封止されて挟持された液晶層と、を具備することを特徴とする液晶表示装置。