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J-GLOBAL ID:200903066093143961

削孔工法および同工法用カップリング

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 雅利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997343082
Publication number (International publication number):1999173059
Application date: Dec. 12, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 削孔ビット,内管ロッドの抜き出し回収を容易にすること。【解決手段】 削孔工法では、削孔ビットが装着された内管ロッドと、外管とを用いる。内管ロッドには、削孔ビットに冷却媒体を供給する媒体供給通路が貫通形成され、外管には、掘削スライムの排出通路が設けられている。ドリフタにより推力,回転力,打撃力が、削孔ビットに伝達され削孔が形成される。外管は、前引き方式により削孔内に挿入される。カップリング28は、両端が開口した筒状のカップリング本体28aと、ウイング部28bとを備えている。各ウイング部28bは、本体28aの外周面から等角度間隔で放射状延び、外周に爪片28cが設けられている。爪片28cの後端側の内面は、外周から先端側に向かって傾斜するオーバーハング状傾斜面28dとなっている。
Claim (excerpt):
先端部に削孔ビットが装着された内管ロッドと、この内管ロッドを内部に収納する外管とを用い、前記削孔ビットに推力と回転力および打撃力とを加えながら削孔を掘削し、この削孔を掘削する際に、前記内管ロッドの内部に設けた媒体供給通路から前記削孔ビットに削孔水やエアなどの冷却媒体を供給するとともに、前記内管ロッドと外管との間に設けたスライム排出通路を介して、前記削孔に伴う掘削スライムを外部に排出し、掘削された削孔内に前記外管を挿入し、所定長さの前記外管を地山に挿入した後に、前記削孔ビットの一部と前記内管ロッドとを抜き出す削孔工法において、前記削孔ビットの後部側に位置する前記内管ロッドの外周部に、外周縁が前記外管の内面に摺接するウイング部を備えたカップリングを装着し、前記ウイング部の後端側に、外周から先端側に向って傾斜するオーバーハング状傾斜面を設けたことを特徴とする削孔工法。
IPC (4):
E21C 1/12 ,  E21B 4/06 ,  E21B 17/02 ,  E21D 9/04
FI (4):
E21C 1/12 ,  E21B 4/06 ,  E21B 17/02 ,  E21D 9/04 F

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