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J-GLOBAL ID:200903066125221080

印刷用樹脂被覆紙

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993328096
Publication number (International publication number):1995189186
Application date: Dec. 24, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 印刷部の印刷抜けと濃度むらの発生が無くて印刷品質が良い、かつ基紙と樹脂層との接着性が良好であり、なおかつ環境問題に適応した、紙を基質とする優れた印刷用樹脂被覆紙を提供することを目的とする。【構成】 少なくとも一方の紙基質面が樹脂層で被覆された印刷用樹脂被覆紙において、基質たる紙はフィルム厚み測定器を用いて測定される膜厚むら指数が特定値以下のものであり、かつ樹脂層は少なくともポリエステル系生分解性樹脂を含有し、なおかつ基紙と該樹脂層との間にアンカーコート層または接着剤層を有する事を特徴とする印刷用樹脂被覆紙。
Claim (excerpt):
天然パルプを主成分とする紙を基質として、その一方の紙基質面が樹脂層(A)で被覆された印刷用樹脂被覆紙において、基質たる紙は、下記で規定される抄紙方向(machine direction)の膜厚むら指数Rpyが350mV以下のものであり、樹脂層(A)が少なくともポリエステル系生分解性樹脂を有し、なおかつ紙基質と樹脂層(A)との間にアンカーコート層または接着剤層を有する事を特徴とする印刷用樹脂被覆紙。膜厚むら指数Rpy:2つの球状の触針の間に試料を走行させ、試料の厚み変動を電子マイクロメーターを介し電気信号として測定するフィルム厚み測定器を用い、電子マイクロメーターの感度レンジが±15μm/±3Vの条件で、ゼロ点調整後試料の抄紙方向に1.5m/ 分の定速で走査することで試料の抄紙方向の厚み変動を測定し、得られた測定信号値を、FFTアナライザーを用いて、時間窓にハニングウィンドウを使用して高速フーリエ変換して、128回の積算の加算平均によるパワースペクトル(単位:mV2 )を求め、2Hz〜25Hzの周波数域のパワー値を総和して2/3を掛けた値を1/2乗することにより求められる値を膜厚むら指数Rpy(単位:mV)と規定する。
IPC (2):
D21H 19/36 ,  D21H 19/44
FI (2):
D21H 1/22 Z ,  D21H 1/28 Z

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