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J-GLOBAL ID:200903066147919049

GLP-1及び近縁ペプチドのイオン交換クロマトグラフィー分離

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000605629
Publication number (International publication number):2002539219
Application date: Mar. 15, 2000
Publication date: Nov. 19, 2002
Summary:
【要約】本発明はGLP-1及び近縁の不純物を含む混合物からGLP-1又はその類似体もしくは誘導体を精製するためのイオン交換クロマトグラフィー方法、並びにかかるイオン交換クロマトグラフィー方法を含む工業的方法に関連する。溶離工程は有機改質剤、例えばアルコール、アルカン酸、尿素、グアニジン、ポリアルコール等を含んで成る溶液で実施される。水性溶離媒質のpHは、不純物の正味の電荷とは異なるタンパク質又はペプチド上の正味の電荷の分布を支持する。
Claim (excerpt):
ペプチド又はGLP-1ペプチド及び近縁又は無縁の不純物を含んで成る混合物から前記ペプチド又はGLP-1ペプチドを精製するための陽イオン交換クロマトグラフィー方法であって、下記の工程: 前記混合物の前記ペプチド又はGLP-1ペプチドと前記近縁又は無縁の不純物とを、有機改質剤、水、任意的に塩成分、及び任意的に緩衝剤を含んで成る溶液内での線形もしくは階段式勾配の塩成分又はイクソクラティック式塩成分及び/あるいは線形もしくは階段式pH勾配又は一定のpH値による溶離により分割させることを含んで成り、ここで当該pH勾配又はpH値は、前記ペプチド又はGLP-1ペプチドが前記近縁又は無縁の不純物の局部又は総合的な正の正味の電荷とは異なる正の局部又は総合的な正味の電荷を有することで当該近縁又は無縁の不純物が除去されるといったpH範囲内にあるべきである、方法。
IPC (3):
C07K 1/18 ,  C07K 14/605 ,  C07K 14/745
FI (3):
C07K 1/18 ,  C07K 14/605 ,  C07K 14/745
F-Term (8):
4H045AA20 ,  4H045CA40 ,  4H045DA01 ,  4H045DA30 ,  4H045DA65 ,  4H045EA24 ,  4H045EA28 ,  4H045GA23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • グルカゴンの製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-146255   Applicant:伊藤ハム株式会社
  • 特開昭64-086896
  • 特開昭62-005998
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Article cited by the Patent:
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