Pat
J-GLOBAL ID:200903066149797102
腐食阻止剤
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993028610
Publication number (International publication number):1994080906
Application date: Jan. 25, 1993
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 毒性の無い金属腐蝕阻止用コーティング組成物の提供。【構成】 A)有機皮膜形成性結合剤;及びB)i)下記式Iで表わされるケト酸;と、ii)特定の塩基(陽イオン、アミン、グアニジン、アミジン、メラミン類から選択される。)との塩;を含むコーティング組成物。〔a=1〜5、m=0〜10、n=0〜10、X1 =O,S,-C(R5 )(R6);但しm=n=0の場合X1 ≠O,S; R1 〜R6 =同一か又は異なって、H、特定のアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール基等;R=H、ニトロ、シアノ、CF3 、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリール、アリールオキシ、アルアルコキシ、アルカリール、CO2 H、CO2 -アルキル、CO2 -アリール、NH2 、NH(アルキル)等。〕
Claim (excerpt):
A)有機皮膜形成性結合剤;及びB)i)次式I:【化1】〔式中、aは0又は1ないし5の整数を表し、m及びnは独立して0又は1ないし10の整数を表し、X1 はO,S又は-C(R5 )(R6 )を表すが、もしm及びnが各々0を表す場合にはX1 はO又はSを表さず、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 及びR6 は同一か又は異なって、各々が水素原子、炭素原子数1ないし15のアルキル基、炭素原子数2ないし15のアルケニル基、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基、1個又はより多くのO-,N-又はS-原子により中断された炭素原子数2ないし15のアルキル基を;又は各々所望により1ないし5個の基Rにより置換されていてよい炭素原子数6ないし10のアリール基,炭素原子数7ないし12のアルアルキル基又は炭素原子数7ないし12のアルアルケニル基を表すか、或はR1 とR2 、R3 とR4 又はR5 とR6 のどの二つもが炭素原子数3ないし12のシクロアルキル環又は炭素原子数6のアリール環を形成してもよく、そしてRは水素原子、ニトロ基、シアノ基、CF3 、炭素原子数1ないし15のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数2ないし15のアルケニル基、炭素原子数1ないし15のハロゲノアルキル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、炭素原子数1ないし12のチオアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素原子数6ないし10のアリールオキシ基、炭素原子数7ないし12のアルアルコキシ基、炭素原子数7ないし12のアルカリール基、CO2 H、CO2 -炭素原子数1ないし12のアルキル基(アルキル基は所望により1個又はより多くのO-,N-又はS-原子により中断されていてよい。)、CO2 -炭素原子数7ないし12のアルカリール基、CO2 -炭素原子数6ないし12のアリール基(アリール基は所望により1個又はより多くのカルボキシ基により置換されていてよい。)、-C(=O)H、-C(=O)-炭素原子数1ないし12のアルキル基(アルキル基は所望により1個又はより多くのO-,N-又はS-原子により中断されていてよい。)、-C(=O)-炭素原子数7ないし12のアルカリール基、-C(=O)-炭素原子数6ないし12のアリール基(アリール基は所望により1個又はより多くのカルボキシ基により置換されていてよい。)、NH2 、NH(炭素原子数1ないし15のアルキル)もしくはN(炭素原子数1ないし15のアルキル)2 基(それらのアルキル基は所望により1個又はより多くのO-,N-又はS-原子により中断されていてよい。)を表すか、或はどれでも二つの基Rが縮合脂肪族又は炭素原子数6の芳香族環を形成してもよい。〕で表されるカルボン酸と、ii)a) 元素周期律表の第Ib,IIa ,IIb ,IIIa,IIIb,IVa ,IVb ,Va,VIa,VIIa 又はVIIIa 族の陽イオン、b) 次式II:【化2】〔式中、X,Y及びZは同一か又は異なって各々、水素原子、所望により1個又はより多くのO-又はN-原子で中断されていてよい炭素原子数1ないし24のアルキル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基又は炭素原子数7ないし9のアルキルフェニル基を表すか、又はX,Y及びZの二つはそれらが結合しているN-原子と一緒になって5-,6-又は7-員複素環残基(該基は所望により他のO-,N-又はS-原子を含んでいてよく、また所望により1個又はより多くの炭素原子数1ないし4のアルキル基、アミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基又は炭素原子数1ないし4のカルボキシアルキル基で置換されていてよい。)を形成するか、又はX,Y及びZの二つは炭素原子に結合した二重結合を表し、X,Y及びZの他の一つと共に所望により1個又はより多くの他のO-,N-又はS-原子を含み、またフェニル環に縮合していてもよい複素環を形成するが、但しX,Y及びZは同時に水素原子を表さない。〕で表されるアミン;c) 次式III :【化3】R7 -N=C(NH2 )2 III〔式中、R7 は水素原子又は炭素原子数1ないし15のアルキル基を表す。〕で表されるグアニジン;d) 次式IV:【化4】R7 -C(=NH)NH2 IV〔式中、R7 は前記の意味を表す。〕で表されるアミジン;又はe) 所望により1個又はより多くの炭素原子数1ないし15のアルキル基又はフェニル基により置換されたメラミンから選択される塩基との非水溶性塩の腐蝕阻止量を含むコーティング組成物。
IPC (10):
C09D 5/08 PQE
, C09D 5/00 PPT
, C09D 5/44 PRG
, C09D133/00 PGC
, C09D161/06 PHF
, C09D161/20 PHJ
, C09D163/00 PJP
, C09D163/00 PJQ
, C09D167/02 PKX
, C09D175/04 PHN
Patent cited by the Patent: