Pat
J-GLOBAL ID:200903066177547162
2段噴流床石炭ガス化炉
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡本 重文 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992198673
Publication number (International publication number):1994042731
Application date: Jul. 24, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 スラグホールの溶融スラグによる固化及び閉塞を防止できて、安定した運転を行うことができる。また水性ガス化反応を促進でき、生成ガスカロリーを増加できて、プラント効率を向上できる。さらに吸引したガスをリダクタへ戻すことができて、熱損失をなくすことができる。【構成】 スラグホール12部で溶融スラグ11の流動性が悪い場合や溶融スラグ11が固化し始めた場合には、蒸気タービン18に向かう蒸気17をエゼクタ20へ通気して、スラグホール12下部のガスを吸気側配管24を経てエゼクタ20へ吸引し、スラグホール12下部のガス抜きを行って、コンバスタ4内の高温ガスをコンバスタ4内→スラグホール12内→スラグホール12の下部へ下向きに流し、スラグホール12を高温化して、溶融スラグ11の流動性を高めたり、溶融スラグ11の固化を防止する一方、吸引したガスと蒸気17とを出口側配管(ガス噴射手段)25→リダクタ(ガス反応部)5へ噴射して、水性ガス化反応を促進する。
Claim (excerpt):
気流により微粉炭燃料を高圧下の炉内へ噴射して、燃焼させるとともに、そのとき発生する高温燃焼ガス中へ微粉炭燃料を同様に噴射して、ガス化させる2段噴流床石炭ガス化炉において、前記炉内の高温燃焼により溶融化して溶融スラグになった石炭中の灰分を排出するスラグホールの下部からガスを吸引するエゼクタと、同エゼクタにより吸引したガスを前記炉内のガス化反応部へ噴射するガス噴射手段とを具えていることを特徴とした2段噴流床石炭ガス化炉。
IPC (2):
Return to Previous Page