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J-GLOBAL ID:200903066180831149

長鎖多不飽和脂肪酸の含有量が高い材料の調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山崎 行造 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997517651
Publication number (International publication number):1999514887
Application date: Nov. 12, 1996
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】共役長鎖多不飽和脂肪酸部分の異性体(L1)及び(L2)をいずれも含む少なくとも2つの生成物(I)及び(II)の混合物を含む有機材料が、少なくとも5重量%の共役多不飽和脂肪酸を含む、遊離脂肪酸、モノ-、ジ-、又はトリグリセリド、リン脂質、アルキルエステル、又はワックス-エステルから選択される有機材料を、出発材料中の元の比率L1/L2=XAがXB(ここでXB≧1.1XA)まで増加するように(L1)及び(L2)を区別できる酵素を使用する酵素的転化(アシドリシス、アルコーリシス、エステル化、加水分解)にさらすことによって得られる。
Claim (excerpt):
共役不飽和脂肪酸部分を含む材料の調製方法であって、少なくとも5重量%の共役多不飽和脂肪酸部分を含み、少なくとも2種の異なる異性体L1及びL2をL1:L2=XAの重量比率で含む材料が、以下の: (i) 遊離脂肪酸の (a) モノ-又はポリアルコール、又は (b) モノ-、ジ-、又はトリグリセリド、又は (c) アルキルエステル、又は (d) リン脂質 による転化 (ii) モノ-、ジ-、又はトリグリセリドの (a) 水、又は (b) モノ-又はポリアルコール、又は (c) アルキルエステル、又は (d) リン脂質 による転化 (iii) リン脂質の (a) 水、又は (b) アルキルエステル、又は (c) その他のリン脂質、又は (d) モノ-又はポリオール による転化 (iv) アルキルエステル、又はワックス-エステルの (a) 水、又は (b) モノ-又はポリオール、又は (c) 遊離脂肪酸、又は (d) リン脂質 による転化 の内の1つから選択される少なくとも1つの酵素転化に供され、 ここで、L1及びL2を区別する能力を有する酵素が使用され、この転化が少なくとも2つの生成物(I)及び(II)の混合物をもたらし、生成物(I)又は(II)の少なくとも一方はL1及びL2を重量比率XBで含み、XBは少なくとも1.1×XAであり、好ましくは少なくとも1.2×XAであり、最も好ましくは少なくとも1.3×XAであり、ここでL1及びL2は、少なくとも2つの不飽和と少なくとも18個の炭素原子を有する多不飽和脂肪酸の異なる異性体である、方法。
IPC (10):
C12P 7/64 ,  A23D 7/00 500 ,  A23D 9/00 ,  A23K 1/16 301 ,  A23L 1/24 ,  A23L 1/30 ,  A61K 31/00 603 ,  A61K 31/20 601 ,  A61K 31/23 601 ,  A61K 47/22
FI (10):
C12P 7/64 ,  A23D 7/00 500 ,  A23D 9/00 ,  A23K 1/16 301 F ,  A23L 1/24 A ,  A23L 1/30 Z ,  A61K 31/00 603 B ,  A61K 31/20 601 ,  A61K 31/23 601 ,  A61K 47/22 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平3-504804

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