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J-GLOBAL ID:200903066192079752

タンパク質サンプルを分析するためのプロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002588141
Publication number (International publication number):2004533610
Application date: May. 07, 2002
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
1単位操作において2つ以上のサンプルから得られる混合物におけるタンパク質またはタンパク質機能についての迅速な定量分析のための、ゲル電気泳動および質量スペクトルを用いる方法を開示する。この方法はa)少なくとも2つの異なるサンプルの各々からタンパク質抽出物を調製する工程;b)各サンプルについて1つ、同位体標識タンパク質試薬のセットを提供する工程;c)工程a)の各タンパク質サンプルと、工程b)のセットからの異なる試薬とを反応させて、同位体標識タンパク質を提供する工程;d)上記同位体標識タンパク質の各々を混合して単一の混合物を形成する工程;e)工程d)の混合物を、この混合物中のタンパク質を分離し得る電気泳動法により電気泳動する工程;およびf)化学的消化または酵素的消化からの個々のペプチドの質量スペクトルにより、2つのサンプル中のタンパク質の発現レベル差を検出する工程、を包含する。
Claim (excerpt):
少なくとも2つのサンプルの間で目的のタンパク質組成を比較する方法であって、以下: (a)該少なくとも2つの異なるサンプルの各々からタンパク質の抽出物を調製する工程; (b)各サンプルについて1つ、実質的に化学的に同一であり、そして示差的な同位体標識タンパク質試薬のセットを提供する工程であって、該試薬が、A-L-PRGおよびL-PRGからなる群より選択される式を有し、ここで、Aは、捕捉試薬に選択的に結合するアフィニティー標識であり、Lは、1つ以上の原子が1つ以上の安定な同位体で示差的に標識されたリンカー基であり、そしてPRGが所定のタンパク質官能基と選択的に反応するタンパク質反応基であるかまたは酵素に対する基質である、工程; (c)工程(a)の各タンパク質サンプルと、工程(b)の該セットからの異なる試薬とを反応させて、同位体標識タンパク質を提供する工程; (d)該同位体標識タンパク質の各々を混合して、異なる同位体標識タンパク質の単一の混合物を形成する工程; (e)工程(d)の該混合物を、該混合物中のタンパク質を分離し得る電気泳動法により電気泳動する工程;および (f)化学的消化または酵素的消化から得られる個々のペプチドに基づく質量スペクトルにより、2つのサンプルにおけるタンパク質の発現レベルの差を検出する工程、 を包含する、方法。
IPC (4):
G01N33/483 ,  G01N27/62 ,  G01N33/48 ,  G01N33/50
FI (9):
G01N33/483 F ,  G01N33/483 Z ,  G01N27/62 D ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 X ,  G01N33/48 A ,  G01N33/50 U ,  G01N27/26 315K ,  G01N27/26 331E
F-Term (11):
2G045AA34 ,  2G045BA13 ,  2G045BB03 ,  2G045BB14 ,  2G045BB51 ,  2G045CB01 ,  2G045DA36 ,  2G045FB05 ,  2G045FB06 ,  2G045FB08 ,  2G045JA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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