Pat
J-GLOBAL ID:200903066266244742
卓上型植物栽培用自動灌水装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991303194
Publication number (International publication number):1993137469
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 常には貯水容器の空洞部内の気密を確保し、植物の生育に必要な水を過不足なく供給し、根腐れの心配をなくし、水補給の場合にも、空洞部内の水が凹所に多量に流出せず、植物に常に安定した灌水を行うようにした。【構成】 煉石粒等で植物を育成栽培する育成鉢を収容載置し得る凹所の外周及び下方に貯水する空洞部を配設した中空の貯水容器を形成し、空洞部に栓によって気密的に閉塞される給水孔を穿設し、凹所の底壁の連通孔に、柱状の水吸い上げ部材を縮径状態にて取り付け、凹所の底面上に、水吸い上げ部材により吸い上げられた水を吸水する平板状の吸収部材を敷設し、育成鉢を凹所内に収容したとき、育成鉢形成用の水吸収材料、または育成鉢の水吸収体、或いは育成鉢より露出した煉石粒が平板状の吸収部材に接触し、水が煉石粒に浸透する。
Claim (excerpt):
土壌または煉石粒(5)等を収容して、その中に植えられた植物(1)を栽培育成する育成鉢(2)を収容載置し得る、上方の開口した有底の凹所(10)を有し、且つ、その凹所(10)の外周及び下方に貯水可能な空洞部(11)を配設した中空の貯水容器(6)を二重壁構造にて形成し、その貯水容器(6)の空洞部(11)の上方部分には、空洞部(11)に水を補給するための給水孔(12)を穿設し、その給水孔(12)に、空洞部(11)を気密的に閉塞する栓(13)を着脱可能に取り付け、前記の貯水容器(6)の凹所(10)の底壁に、凹所(10)と空洞部(11)とを連通する連通孔(14)を穿設し、その連通孔(14)には、下端が空洞部(11)底部に近接または接合して上部が連通孔(14)を貫通して凹所(10)まで延びる柱状の水吸い上げ部材(15)を縮径状態にて取り付け、更に、凹所(10)の底部上面には、水吸い上げ部材(15)により空洞部(11)内より吸い上げられた水を吸水する平板状の吸収部材(16)を敷設し、育成鉢(2)の少なくともその一部を水吸収材料(21)にて形成し、または育成鉢(2)に土壌または煉石粒(5)等と連接する水吸収体(19)を取り付け、或いは育成鉢(2)より土壌または煉石粒(5)等の一部を露出させて、育成鉢(2)を貯水容器(6)の凹所(10)内に収容載置したとき、平板状の吸収部材(16)に接触し、それに含有する水が水吸収材料及び水吸収体(21、19)を介して、または直接土壌または煉石粒(5)等に浸透するようにしたことを特徴とする卓上型植物栽培用自動灌水装置。
IPC (2):
Return to Previous Page