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J-GLOBAL ID:200903066267899980

硬化剤、その製造方法および該硬化剤を用いた硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝日奈 宗太 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999013826
Publication number (International publication number):1999269271
Application date: May. 29, 1990
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 機械的特性が良好で速硬化性であり、かつ深部硬化性にすぐれた硬化性液状組成物をうる。【解決手段】 1個のアルケニル基を有する炭化水素を主鎖骨格とする化合物と多価ハイドロジエンシリコン化合物とをヒドロシリル化触媒の存在下で反応させたのちもヒドロシリル基を有する、重合体でない有機系硬化剤、分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有する有機重合体およびヒドロシリル化触媒を必須成分とする硬化性組成物にする。
Claim (excerpt):
一般式(IX):【化1】(式中、R5は炭素数1〜50の炭化水素基、R8は水素原子またはメチル基)で表わされる炭化水素を主鎖骨格とする化合物(A3)と、多価ハイドロジェンシリコン化合物(B)とをヒドロシリル化触媒の存在下で反応させたのちもヒドロシリル基が残存するようにして製造したヒドロシリル基を含有する、アルケニル基含有有機重合体の硬化剤となる、重合体でない有機系硬化剤であり、多価ハイドロジェンシリコン化合物(B)が、(CH3)2SiH2、(C6H5)2SiH2、CH3SiH3、C6H5SiH3、(C2H5)2SiH2、CH3(CH2)5SiH3で表わされるモノシラン化合物;【化2】で表わされるポリシリコン化合物;【化3】【化4】【化5】で示される、鎖状、枝分かれ状または環状の多価ハイドロジェンポリシロキサンよりなる群から選ばれた化合物の少なくとも1種であり、前記アルケニル基含有有機重合体が、ポリエステル系重合体、アクリル酸エステル系重合体、アクリル酸エステル系共重合体、炭化水素系重合体、ポリカーボネート系重合体、ポリサルファイド系重合体、ポリアミド系重合体、ジアリルフタレート系重合体よりなる群から選ばれた分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有する有機重合体である有機系硬化剤。
IPC (9):
C08G 77/60 ,  C08F 8/42 ,  C08G 63/695 ,  C08G 64/08 ,  C08G 69/42 ,  C08G 75/14 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/00 ,  C08L101/02
FI (9):
C08G 77/60 ,  C08F 8/42 ,  C08G 63/695 ,  C08G 64/08 ,  C08G 69/42 ,  C08G 75/14 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/00 ,  C08L101/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-254625

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