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J-GLOBAL ID:200903066324137293

ランタン遷移金属ペロブスカイト型酸化物電極の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991270172
Publication number (International publication number):1993082137
Application date: Sep. 20, 1991
Publication date: Apr. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 酸化物固体電解質上に強固に接合したランタン遷移金属ペロブスカイト型酸化物電極を製造する。【構成】 一般式ABO3(A:ランタン又はその一部を置換したアルカリ土類元素、B:コバルト、マンガン、クロム等からなる遷移金属元素の1種又は2種以上)で表わされるペロブスカイト型酸化物電極を固体電解質上に形成する際に、ジエチレングリコール、グリセロール、ホルムアルデヒド等の単独又は混合物からなる溶媒にペロブスカイト構成元素の1種又は2種以上の水溶性塩を溶かした溶液を用いて、酸化物固体電解質の表面に上記ペロブスカイト型酸化物を生成させると共にペロブスカイト相を生成させることを特徴としている。具体的には、水溶性塩を溶かした溶液を酸化物固体電解質にコーティングした後、300〜800°Cで仮焼し、その後に1100〜1300°Cの熱処理を行う。溶液の濃度は、ペロブスカイト構成元素に対して0.01モル/kg以上、1.0モル/kg以下の範囲が好ましい。
Claim (excerpt):
一般式ABO3(A:ランタン又はその一部を置換したアルカリ土類元素、B:コバルト、マンガン、クロム等からなる遷移金属元素の1種又は2種以上)で表わされるペロブスカイト型酸化物電極を固体電解質上に形成する際に、ジエチレングリコール、グリセロール、ホルムアルデヒド等の単独又は混合物からなる溶媒にペロブスカイト構成元素の1種又は2種以上の水溶性塩を溶かした溶液を用いて、酸化物固体電解質の表面に上記ペロブスカイト型酸化物を生成させると共にペロブスカイト相を生成させることを特徴とするランタン遷移金属ペロブスカイト型酸化物電極の製造方法。
IPC (2):
H01M 4/88 ,  H01M 8/02

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