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J-GLOBAL ID:200903066340645541

光学式水質測定器における測定セルの洗浄方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996126638
Publication number (International publication number):1997311105
Application date: May. 22, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 光学式測定装置における測定セルのセル窓に各種の汚れが付着した際に、これを効率的に除去するための洗浄方法を提供することを目的とする。【解決手段】 測定セル1の長手方向両端部にセル窓を嵌合固定して、光源から発せられる光を測定光路と比較光路との2光路に分光し、透過光受光素子5と比較光受光素子6で受信した光の比率から信号変換部7での演算処理によって水質の測定を行う光学式水質測定器において、上記測定セル1に、該測定セル1内にあってセル窓と平行に配置された石英ガラス12と、この石英ガラス12の紫外線入射側に相当する一面に固着された酸化チタン膜13と、該石英ガラス12と酸化チタン膜13とをセル窓に対して平行に往復移動させる上下動機構14とから構成された洗浄装置を配備して、OHラジカルによる洗浄作用でセル窓の内面に付着した汚れを除去するようにした測定セルの洗浄方法を提供する。
Claim (excerpt):
測定セルの長手方向両端部にセル窓を嵌合固定して、紫外線領域の光源から発せられる光を測定光路と比較光路との2光路に分光し、測定光はセル窓から測定セル内の試料水中を通過させてから透過光受光素子で受信するとともに、比較光は比較光受光素子で受信し、これら測定光と比較光の比率を各受光素子の受光量の変化として検出して、信号変換部での演算処理によって濁度及び溶存オゾン濃度の測定を行うようにした光学式水質測定器において、上記測定セルに、該測定セル内にあってセル窓と平行に配置された石英ガラスと、この石英ガラスの紫外線入射側に相当する一面に固着された酸化チタン膜と、該石英ガラスと酸化チタン膜とをセル窓に対して平行に往復移動させる上下動機構とから構成された洗浄装置を配備して、セル窓の内面を洗浄する際に、上下動機構の作用によって石英ガラスと酸化チタン膜を上下動させ、洗浄装置が測定セルの下面に最も近接した位置で予め設定した時間だけ停止させることにより、OHラジカルによる洗浄作用でセル窓の内面に付着した汚れを除去することを特徴とする光学式水質測定器における測定セルの洗浄方法。
IPC (2):
G01N 21/15 ,  G01N 21/33
FI (2):
G01N 21/15 ,  G01N 21/33
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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