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J-GLOBAL ID:200903066368098090

チャープ信号を用いたSAW-ID-TAG装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997308989
Publication number (International publication number):1999145874
Application date: Nov. 11, 1997
Publication date: May. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 表面弾性波(SAW)素子を利用したSAW-ID-TAGにおいては、S/Nの向上を図る。【解決手段】 SAW変換電極をチャープ電極で形成した。単一のRFパルスの代わりにこのチャープ信号SAW-ID-TAGに送信する。すると、SAW変換電極において、チャープ信号は、単一のRFパルス列のSAWに変換される。このSAWは符号化電極68においてRFパルス列に変換される。受信機側ではこのRFパルス列を検波回路28で検波し、その符号を符号検出器30で検出することにより、符号を読み出す。この結果、チャープ信号の分散時間Tと分散帯域幅Bとの積であるBTに対する圧縮利得で圧縮されたパルス列をチャープ信号により送信することができるので、この圧縮利得だけS/Nを向上させることができる。更にチャープ信号であることを知らない第3者は符号を読み出すことができず、符号の秘密性が維持される。
Claim (excerpt):
周波数が時間と共に変化するチャープ信号を送信する送信手段と、前記送信手段が送信した前記チャープ信号を受信する受信アンテナ手段と、照合すべき信号のRF信号パルス列を得るID-TAG手段と、前記ID-TAG装置が出力するRFパルス列を受信し、受信した前記RFパルス列を検波復調する受信手段と、を含むSAW-ID-TAG装置において、前記ID-TAG手段は、圧電基盤と、前記圧電基盤上に設けられ前記チャープ信号をRFパルス状のSAWに変換するSAW変換電極であって、前記チャープ信号の有する周波数に対する遅延時間の傾斜と逆の周波数遅延時間傾斜を有するチャープ電極で形成されたSAW変換電極と、前記圧電基盤上のSAW伝搬路上に設けられた複数の符号化電極であって、前記SAW変換電極からそれぞれ所定の距離間隔で配置された複数の符号化電極と、前記複数の符号化電極が生成するRFパルス列を送信アンテナに伝達する伝達手段と、前記伝達手段によって前記RFパルス列が供給される前記送信アンテナと、を含むことを特徴とするSAW-ID-TAG装置。
IPC (5):
H04B 1/59 ,  G01S 13/28 ,  G01S 13/74 ,  H03H 9/42 ,  H03H 9/44
FI (5):
H04B 1/59 ,  G01S 13/28 A ,  G01S 13/74 ,  H03H 9/42 ,  H03H 9/44
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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