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J-GLOBAL ID:200903066372804943
無隔膜電解槽の運転方法及び電解水の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重兼 彰夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001200718
Publication number (International publication number):2003010852
Application date: Jul. 02, 2001
Publication date: Jan. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 一定の電力効率を確保し、電力エネルギーの効率的使用が可能であり、電解水の有効塩素濃度とpHとを、独立して調節することができる無隔膜電解槽の運転方法及び電解水の製造方法を提供すること。【解決手段】 a)無隔膜電解槽に通液する塩酸水溶液の塩酸濃度が所定の設定濃度になるように塩酸と希釈水との混合比率を調節し、b)無隔膜電解槽に通電される電流値を計測し、該電流値が所定の値になるように前記a)の塩酸水溶液の設定濃度を上下し、これによって無隔膜電解槽から排出される電解水の有効塩素濃度を調節し、c)無隔膜電解槽に通液する塩酸水溶液の通液量を増減し、これによって無隔膜電解槽から排出される電解水のpHを調節する。
Claim (excerpt):
塩酸を希釈水により希釈してなる塩酸水溶液を実質的に塩化ナトリウムを含有しない状態で無隔膜電解槽に通液し、通液した無隔膜電解槽に所定の電圧を印加し、印加した電圧によって塩酸水溶液を電気分解して電解水となし、該電解水を無隔膜電解槽より排出する無隔膜電解槽の運転方法であって、a)無隔膜電解槽に通液する塩酸水溶液の塩酸濃度が所定の設定濃度になるように塩酸と希釈水との混合比率を調節し、b)無隔膜電解槽に通電される電流値を計測し、該電流値が所定の値になるように前記a)の塩酸水溶液の設定濃度を上下し、これによって無隔膜電解槽から排出される電解水の有効塩素濃度を調節し、c)無隔膜電解槽に通液する塩酸水溶液の通液量を増減し、これによって無隔膜電解槽から排出される電解水のpHを調節し、もって、無隔膜電解槽より排出される電解水の有効塩素濃度とpHとを独立して調節することを可能とした無隔膜電解槽の運転方法。
F-Term (15):
4D061DA02
, 4D061DB07
, 4D061EA02
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB14
, 4D061EB19
, 4D061EB37
, 4D061EB39
, 4D061ED12
, 4D061FA11
, 4D061GA12
, 4D061GA22
, 4D061GC06
, 4D061GC18
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