Pat

J-GLOBAL ID：200903066383503848

静電誘導型変換素子

Inventor： 鈴木 雄二 ,  笠木 伸英 ,  堤野 匠 ,  鶴見 行功 ,  坂根 好彦
Applicant, Patent owner： 国立大学法人 東京大学 ,  旭硝子株式会社
Agent (1)： 特許業務法人はるか国際特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006140889
Publication number (International publication number)：2007312551
Application date： May. 19, 2006
Publication date： Nov. 29, 2007
Summary：

【課題】基板が互いに相対運動する際に、互いの距離を適正に維持することができる静電誘導型変換素子を提供する。【解決手段】2つの基板10、12が互いに対向して配置されており、各基板10、12の対向面上には、エレクトレット14と導体16とが形成されている。また、上記基板10、12は、対向面に平行な方向(図の矢印A、B方向)に相対運動し、エレクトレット14は、基板10、12の相対運動に伴い導体16に対して相対的に運動し、導体16に静電誘導による起電力を発生させる。このエレクトレット14と導体16とは、基板10、12間の距離を適正に維持するために、エレクトレット14と導体16とが対向して発生する吸引力と、エレクトレット14同士が対向して発生する反発力とが釣り合うように配置されている。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

電気エネルギと運動エネルギとを変換する静電誘導型変換素子であって、 互いに対向し、対向面に平行な方向に相対運動する基板と、 前記基板の各対向面に混在して形成されたエレクトレット及び導体と、 を備え、前記エレクトレットと導体とは、前記エレクトレットと導体とが対向して発生する吸引力と、前記エレクトレット同士が対向して発生する反発力とが略釣り合うように配置されていることを特徴とする静電誘導型変換素子。

IPC (1)：

H02N 1/00

FI (1)：

H02N1/00

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 静電アクチュエータ
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2004-035342   Applicant：オリンパス株式会社

Cited by examiner (3)

• 特開平4-236172
  
• 像ぶれ補正装置およびそれを備える小型携帯端末
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2004-264292   Applicant：シャープ株式会社
• 特開平2-291901
  

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• エレクトレット高分子膜を用いたマイクロ振動型発電器