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J-GLOBAL ID:200903066408183096

時間切替式2自由度PID制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992340811
Publication number (International publication number):1994187005
Application date: Dec. 22, 1992
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】PID演算部1を用い制御対象2に対し定値制御を行った場合、外乱応答を良くしオーバシュートを抑制するため設定値SVを1次遅れの目標値フィルタ3を介し内部設定値SV1として与える2自由度PID制御が用いられる。しかしこの制御方式で設定値がランプ区間と定値区間を持つプログラム制御を行うと、ランプ区間で目標値フィルタによる定常オフセット時間tの制御遅れが発生するので、これを改善する。【構成】タイマ4aの時間を監視しつつ切換部4は設定値SVのランプ区間ではスイッチ5を下側に切換え、設定値SV=内部設定値SV1として通常PID制御を行い、制御遅れを取除く。次に切換部4は設定値が定値区間に入る時点より定常オフセット時間tだけ手前の時点でスイッチ5を上側に切換え設定値SVを目標値フィルタ3を介して与える2自由度PID制御に入る。
Claim (excerpt):
設定値に1次遅れ演算を行い内部設定値として出力する目標値フィルタと、この内部設定値と制御対象の出力としての実際値との偏差を入力し、この偏差を小とするようにこの偏差にPID演算を行って、このPID演算の出力としての操作量を前記制御対象に与えるPID演算部とを備えた目標値フィルタ型2自由度PID制御装置において、設定値が所定の勾配のランプ区間と定値のソーク区間とを持つプログラム制御を行う際は、ランプ区間の立上り時点から、このランプ区間とこの区間に続くソーク区間との切替わり時点より、このランプ区間における前記目標値フィルタの応答の定常オフセット時間分だけ手前の時点までの期間、前記目標値フィルタを介することなく設定値を前記PID演算部に与える手段を備えたことを特徴とする時間切替式2自由度PID制御装置。
IPC (5):
G05B 11/36 505 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 7/02 ,  G05B 11/42

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