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J-GLOBAL ID:200903066422060975

高周波ノイズ除去用チップ型キャパシター

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 谷 義一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992348588
Publication number (International publication number):1994140283
Application date: Dec. 28, 1992
Publication date: May. 20, 1994
Summary:
【要約】【構成】 21は誘電体、22は信号線の一部分として用いられる内部電極、23b′及び23b′′は高周波ノイズ通路用内部電極、24′及び24′′は接地と連結される最上層及び最下層の内部電極を夫々示す。内部電極22間毎に、接地に連結される内部電極23b′又は23b′′を夫々一つずつ割当てて積層させた構造であって、内部電極22間に積層される高周波ノイズ通路用内部電極23b′又は23b′′が交互に相互逆方向の一方接地端子6′又は6′′にのみ連結されるようにその内部電極を形成し、その内部電極を流れる電流による電磁場を互いに相殺させて高周波での等価直列抵抗及びインダクタンスを減少させている。【効果】 従来の内部電極形状3に比して静電容量の減少を伴うことなく、高価な材質を用いなければならない内部電極の面積を減少させることができる。
Claim (excerpt):
信号線用内部電極と高周波ノイズの通路として利用する内部電極とを誘電体を介して多層に積層した構造であって、最上層及び最下層に積層した一組の接地用電極と、前記接地用電極間において多数層に積層した一組以上の信号線用電極および前記各組の信号線用電極間に夫々一つ以上ずつ積層した高周波ノイズ通路用電極を備えたチップ型キャパシターにおいて、前記高周波ノイズ通路用電極は、高周波ノイズ除去時に発生する電流により形成される電磁場を互いに相殺するように内側へ陥没した凹凸部を形成した内部電極を有することを特徴とする高周波ノイズ除去用チップ型キャパシター。
IPC (3):
H01G 4/42 331 ,  H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30

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