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J-GLOBAL ID:200903066423505776

電子カメラのシャッタシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井ノ口 壽
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992164328
Publication number (International publication number):1993336435
Application date: May. 29, 1992
Publication date: Dec. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電子シャッタ可変により露出制御を行う従来回路に比較し、適正露出値になるまでの時間を短縮できる電子カメラのシャッタシステムを提供する。【構成】 被写体像がCCD2上に結像され相関ダブルサンプリング部3より露出情報が出力される。露出情報は積分回路4で積分されA/D変換器5でディジタル信号に変換される。許容露出範囲とするステップで定めブロック分けしたシャッタ速度のテーブル8を記憶部9に格納してある。レベル比較判断部10は許容露出範囲とステップ単位およびブロック単位でぞれぞれ増減させるレベル領域の境界を示す閾値によりA/D変換器5の出力はどの領域に含まれているかを判断する。シャッタ速度決定部11はテーブル8を参照し判断した領域と現在設定されているシャッタ速度により、シャッタ速度をステップ単位,ブロック単位で増減させ決定する。タイミング発生器7は決定したシャッタ速度になるようなパルスをCCD2に供給する。
Claim (excerpt):
CCDに蓄積される電荷を掃き出すパルスのタイミングを変えることよりシャッタ速度を調整し、露出調整を行う電子カメラのシャッタシステムにおいて、前記CCDの出力に処理を施して露光情報を出力する回路と、前記露光情報を積分する積分回路と、シャッタ速度を許容露出範囲とするステップ毎に定め、これらシャッタ速度を複数にブロック分けしておき、許容露出範囲とするレベル領域とシャッタ速度を前記ステップ単位で増減させるレベル領域との境界を示す第1の閾値と、シャッタ速度を前記ブロック単位で増減させるレベル領域と前記ステップ単位で増減させるレベル領域との境界を示す第2の閾値とを少なくとも有し、前記積分回路出力と前記閾値とを比較することによって前記積分回路出力が前記いずれのレベル領域に含まれているかを判断するレベル比較判断部と、前記判断されたレベル領域と前記ステップ単位で現在設定されているシャッタ速度に基づきシャッタ速度を決定するシャッタ速度決定部を備え、適正露出値になるようにステップ単位またはブロック単位でシャッタ速度を調整するように構成したことを特徴とする電子カメラのシャッタシステム。
IPC (3):
H04N 5/235 ,  G02B 9/08 ,  H04N 5/335

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