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J-GLOBAL ID:200903066434742273

重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991324031
Publication number (International publication number):1993132545
Application date: Nov. 13, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 良好な流動性および低複屈折性を示し、開環重合体の水素添加物を射出成形する際においてシルバーストリークやゲルが発生しない重合体を製造するための製造方法を提供することにある。【構成】 下記化1で表わされる特定単量体をメタセシス開環重合させる開環重合工程を含む重合体の製造方法であって、開環重合工程において、特定単量体の、最終的に開環重合反応に供される量の1〜30重量%を、メタセシス触媒および分子量調節剤と共に溶媒に溶解させ、その後、開環重合反応を開始し、特定単量体の、最終的に開環重合反応に供される量の99〜70重量%を、連続的あるいは断続的に反応系に添加しながら開環重合反応を進行させることを特徴とする。(化1中、AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基、XおよびYは水素原子、ハロゲン原子または一価の有機基、mは0または1である。)【化1】
Claim (excerpt):
下記化1で表わされる少なくとも1種のノルボルネン誘導体よりなる単量体を、メタセシス触媒および分子量調節剤の存在下にメタセシス開環重合させる開環重合工程を含む重合体の製造方法であって、前記開環重合工程において、ノルボルネン誘導体よりなる単量体の、最終的に開環重合反応に供される量の1〜30重量%を、メタセシス触媒および分子量調節剤と共に溶媒に溶解させ、その後、開環重合反応を開始し、ノルボルネン誘導体よりなる単量体の、最終的に開環重合反応に供される量の99〜70重量%を、連続的あるいは断続的に反応系に添加しながら開環重合反応を進行させることを特徴とする重合体の製造方法。【化1】〔化1中、AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基であり、XおよびYは水素原子、ハロゲン原子または一価の有機基を示し、mは0または1である。〕

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