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J-GLOBAL ID:200903066448228157

微小押込み試験機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993212177
Publication number (International publication number):1995049298
Application date: Aug. 04, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、圧子の変位測定系の零点誤差と試験荷重の影響を受ける変位測定系の誤差とを適切に補正できるようにして、微小な試験荷重による押込み試験を正確に行なえるようにしたものである。【構成】 圧子1に対する試験荷重の負荷手段2と、圧子変位量検出手段3とそなえるとともに、演算手段5をそなえ、同演算手段5が、試験荷重fと、同荷重fに対応して検出される圧子1の変位dと、真の押込み深さd0、荷重負荷時の変位荷重比例定数k、零点補正量cおよび圧子形状による定数αとを用いる硬度Hの計算式[数16]式【数16】H=αf/d02=αf/(d+c-kf)2に基づいて、誤差率ε=(c-kf)/d0の自乗和が最小になるように上記零点補正量cおよび上記変位荷重比例定数kを算出し、試料の硬度Hを演算するように構成されている。
Claim (excerpt):
圧子と、同圧子に試験荷重を負荷する負荷手段と、圧子の変位を検出する圧子変位量検出手段とをそなえ、上記負荷手段によって圧子に加えられる荷重をf、この荷重に対応して検出される圧子の変位をd、真の押込み深さをd0、荷重負荷時の変位荷重比例定数をk、零点補正量をc、圧子の形状によって決定される定数をα、硬度をHとするとき、【数1】H=αf/d02=αf/(d+c-kf)2[数1]の計算式に基づいて、誤差率ε=(c-kf)/d0 の自乗和が最小になるように上記零点補正量cおよび上記変位荷重比例定数kを算出し、試料の硬度Hを演算する演算手段が設けられていることを特徴とする、微小押込み試験機。

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