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J-GLOBAL ID:200903066450103744

微小粒子捕捉方法及び分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 日比谷 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994181761
Publication number (International publication number):1996024630
Application date: Jul. 11, 1994
Publication date: Jan. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 微小粒子をレーザー光の照射により捕捉、分離する。【構成】 半導体レーザー光源11からのレーザー光は、レーザー光を偏向するガルバノによるミラー16、17の位置と同期してパルス駆動を開始する。同時に、ガルバノミラー16、17もガルバノ駆動回路14、15による駆動電流で周期的に揺動を繰り返すと、それぞれ紙面とを含む軸16A、紙面と垂直な軸17Aを中心に所定の角度に揺動することになり、顕微鏡視野内でレーザー光は例えば10mSおきの断続的な照射パターンが形成される。このときの照射パターンの幅gは、レーザーパルス幅eとガルバノミラー16、17の角速度から定まるが、これらを適当に設定して幅gを所望の粒子の直径と同程度かそれ以下の長さになるようにして、溶液Sに対して断続的に走査を繰り返すと、溶液S中でブラウン運動により動いている粒子Pがトラップサイトに入って捕捉される。
Claim (excerpt):
レーザー光を断続的に発生するレーザー光源と、偏向手段とにより粒子の存在面上に離散的な照射パターンを生成させるレーザー光トラッピングを用いた微小粒子捕捉方法において、複数の粒子を個々に所定の位置に固定させるように、前記偏向手段と前記レーザー光源の繰り返しパルスを制御することにより、粒子存在面上のレーザー光照射パターンを制御することを特徴とする微小粒子捕捉方法。
IPC (2):
B01J 19/12 ,  B01D 43/00

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