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J-GLOBAL ID:200903066454611710

内燃機関の冷却剤を循環するための電気的に加熱可能なサーモスタット弁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993252933
Publication number (International publication number):1994207685
Application date: Oct. 08, 1993
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】 内燃機関の冷却剤を循環するための電気的に加熱可能なサーモスタット弁に関し、高い駆動安全性を有するサーモスタット弁の提供を目的とする。【構成】 冷却剤が低温のときに冷却剤の流路を阻止する主弁と、他の流路を開くバイパス弁と備え、これら各弁の部材が、サーモスタット作動部材10によって共通に制御されるサーモスタット弁において、上記作動部材のハウジング17内の作動ピストン18と反対に位置する端部が固定保持されており、この作動部材に電気的な加熱素子37が備えられる。この作動ピストンには主弁の弁部材13’とバイパス弁の弁部材15’とが結合されており、主弁の弁部材には、主弁が閉鎖位置のときに、作動部材のハウジング又はそのホルダ19’と共に冷却剤の流通を阻止するように、密封部20’,22が形成され、作動部材のハウジングを露出させる開放したケージを介して作動ピストンと結合させる。
Claim (excerpt):
内燃機関の冷却剤を循環するための電気的に加熱可能なサーモスタット弁であって、冷却剤が低温のときに該冷却剤の流路を阻止する主弁と、冷却剤が低温のときに該冷却剤の流路を開くバイパス弁とを具備し、これら主弁とバイパス弁の部材が、サーモスタットとして作動する部材により、サーモスタット弁のハウジング内で相対する弁に対して共通に制御され、且つ、該作動部材の動作位置が、該弁ハウジング内に与えられて、主弁が閉鎖されているときでも該冷却剤の流路内に配置されており、該作動部材のハウジング内に伸長材と該伸長材の温度に関連する体積とに従って調節される作動ピストンが含まれるサーモスタット弁において、前記作動部材(10)のハウジング(17)内の作動ピストン(18)と反対側の端部が固定保持され、且つ該作動部材が電気的加熱素子(37)を具備しており、該作動ピストンが主弁の弁部材(13,13’)とバイパス弁の弁部材(15,15’)とに結合されており、該主弁の弁部材が、閉鎖位置にて前記作動部材のハウジング又はそのホルダ(19)と共に、前記冷却剤の流通を阻止する密封部(20、22)を形成し、且つ該作動部材のハウジングを露出させる開放したケージを介して該作動ピストンと結合している、ことを特徴とするサーモスタット弁。
IPC (2):
F16K 31/66 ,  F01P 7/16 502

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