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J-GLOBAL ID：200903066460609620

バリア性複合フィルムおよびその製造方法

Inventor： 村井 孝明 ,  三宅 竜太
Applicant, Patent owner： ダイセル化学工業株式会社
Agent (1)： 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996084595
Publication number (International publication number)：1996309913
Application date： Mar. 12, 1996
Publication date： Nov. 26, 1996
Summary：

【要約】【課題】 バリア性フィルムに機械的外力が作用したり、高温高湿下で保存しても、バリア性および塗膜の密着性の低下を抑制する。【解決手段】 ポリエステルなどの基材フィルムの少なくとも一方の面を、ケイ素酸化物などの無機質層と、シランカップリング剤およびバリア性樹脂(塩化ビニリデン系共重合体、エチレン-ビニルアルコール共重合体など)を含むコーティング層とで順次被覆し、バリア性複合フィルムを得る。シランカップリング剤の添加量は、バリア性樹脂100重量部に対して0.05〜10重量部程度である。前記コーティング層又は基材フィルムの他方の面には、ヒートシール層を形成してもよい。このようなバリア性複合フィルムは、透明性が高く、被覆層が薄くても、高いガスバリア性および塗膜の密着性を長期間に亘り維持できる。

Claim (excerpt)：

基材フィルム層の少なくとも一方の面が、無機質薄膜層を介して、シランカップリング剤を含むバリア性樹脂層で被覆されているバリア性複合フィルム。

IPC (5)：

B32B 9/00 ,  B32B 27/06 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/30

FI (5)：

B32B 9/00 A ,  B32B 27/06 ,  B32B 27/18 Z ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/30 C

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 多層積層体
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-295739   Applicant：昭和電工株式会社, 昭和高分子株式会社
• ガスバリヤー性積層フイルム
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-297305   Applicant：昭和電工株式会社