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J-GLOBAL ID:200903066473580663

ガラス素材の保持搬送治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奈良 武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992148635
Publication number (International publication number):1993319837
Application date: May. 15, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 一対の成形型間に加熱軟化したガラス素材を保持搬送治具に載置搬送する際、その内周面に成形するガラス素材が融着するのを防ぐと共に離型を容易にする保持搬送治具。【構成】 一対の成形型1,2間に、ガラス素材3を高温状態で保持搬送載置をする段部5を内径方向に突出形成したリング形状の保持搬送治具4が搬送手段により搬送配設されている。この保持搬送治具4は、W 91重量%と残部Mo、Niなどからなる合金により形成されている。また、保持搬送治具4の内外外周面には、Wが7重量%で残部Niからなる物質による被膜層6が膜厚20μmにて積層構成されている。この被膜層6を構成することにより成形された光学素子とその離型が容易に行われると共に、被膜層6を加熱することにより、被膜層6上に膜面が生成されるので耐久性がよい保持搬送治具が製造できる。
Claim (excerpt):
加熱軟化したガラス素材を成形する光学素子の形状と対応形状に形成した形成面を有するする一対の成形型間に搬送する保持搬送治具において、保持搬送治具の少なくともガラス素材と接触する部位にニッケル(Ni)を主成分とし、タングステン(W)を5〜30重量%含有する少なくとも2成分からの物質にて被膜層を積層構成したことを特徴とするガラス素材の保持搬送治具。
IPC (2):
C03B 11/00 ,  C03B 40/02

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