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J-GLOBAL ID:200903066492332794

光学材料の製造方法、その光学材料、及び光学部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999259199
Publication number (International publication number):2001083318
Application date: Sep. 13, 1999
Publication date: Mar. 30, 2001
Summary:
【要約】【課題】 酸成分の析出による透明性の低下等がなく、白化現象(曇化現象)を十分に抑えることができ、十分な耐湿性を有する光学材料の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の光学材料の製造方法は、下記式(10)又は(11)で表されるリン酸エステル化合物と、分子内に水酸基を有する銅化合物とを混合してリン酸エステル銅化合物を生成させる第1の工程と、リン酸エステル銅化合物を常圧又は減圧下で加熱しながら還流することによりリン酸エステル銅化合物の分子内脱水を行いながら生成した水分を除去する第1の工程とを含み、リン酸エステル銅化合物を含有して成り、リン酸エステル銅化合物中のリン原子の含有量が銅イオン1モルに対して0.4〜1.2モルであり、銅イオンの含有量が0.1〜60重量%であり、かつ、酸成分の含有量が0.01重量%以下である光学材料を得る。【化1】
Claim (excerpt):
下記式(1)で表されるリン酸エステル化合物と、分子内に水酸基を有する銅化合物とを混合し、前記リン酸エステル化合物に銅イオンが配位したリン酸エステル銅化合物を生成させる第1の工程と、前記リン酸エステル銅化合物を常圧又は減圧下で加熱しながら還流することにより前記リン酸エステル銅化合物の分子内脱水を行いながら生成した水分を除去する第2の工程とを含み、前記リン酸エステル銅化合物を含有して成り、前記リン酸エステル銅化合物中のリン原子の含有量が前記銅イオン1モルに対して0.4〜1.2モルであり、前記銅イオンの含有量が0.1〜60重量%であり、かつ、酸成分の含有量が0.01重量%以下である光学材料を得る、ことを特徴とする光学材料の製造方法。【化1】[式(1)中、Rは、下記式(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)若しくは(9)で表される基、アルキル基、アリール基、アラルキル基、又はアルケニル基を示し、nは1又は2であり、nが1のときにRは同一であっても異なっていてもよい。【化2】(式(2)〜(9)中、R11〜R17は炭素数が1〜20のアルキル基、炭素数が6〜20のアリール基又はアラルキル基を示し(ただし、芳香環を構成する炭素原子に結合した水素原子が、炭素数1〜6のアルキル基又はハロゲンによって少なくともひとつ置換されていてもよい)、R21〜R25は水素原子又は炭素数が1〜4のアルキル基を示し(ただし、R23、R24、R25が全て水素原子の場合を除く)、R31及びR32は炭素数が1〜6のアルキレン基を示し、R41は炭素数が1〜10のアルキレン基を示し、R51及びR52は炭素数が1〜20のアルキル基を示し、R61は水素原子又はメチル基を示し、mは1〜6の整数を示し、kは0〜5の整数を示し、pは2〜97の整数を示し、rは1〜10の整数を示す。)]
IPC (3):
G02B 5/22 ,  C07F 9/09 ,  F21V 9/04
FI (3):
G02B 5/22 ,  C07F 9/09 K ,  F21V 9/04
F-Term (12):
2H048CA04 ,  2H048CA09 ,  2H048CA12 ,  2H048CA26 ,  4H050AA02 ,  4H050AA03 ,  4H050AB48 ,  4H050AB92 ,  4H050AC40 ,  4H050BC11 ,  4H050BC31 ,  4H050BD32

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