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J-GLOBAL ID:200903066513337333
多孔性フィルム、その製造方法、それからなる創傷被覆材
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993292687
Publication number (International publication number):1994205825
Application date: Oct. 28, 1993
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】 創傷面との密着性、滲出液の排出性に優れ、かつ、繊維芽細胞などが侵入することによる過度の密着が起こらず、創傷治癒が良好である創傷被覆材に適した多孔性フィルムを得る。【構成】 ポリウレタンなどの疎水性物質100重量部に対し、粒径100μm以下のキチン、キトサン等の粒状親水性物質70〜500重量部、粒径10〜500μmのブドウ糖などの粒状水溶性物質100〜3000重量部が分散しているフィルムを水洗して粒状水溶性物質を除去し、孔径10〜500μm、空隙率10〜90%の多孔性フィルムを得て、これを創傷被覆材として用いる。【効果】 切傷、擦傷、火傷等の外傷の治癒に好適な創傷被覆材に適した多孔性フィルムが得られる。
Claim (excerpt):
疎水性物質100重量部に対し粒状親水性物質70〜500重量部を分散させて成る孔径10〜500μmの多孔性フィルム。
IPC (2):
A61L 15/16
, A61F 13/00 305
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