Pat
J-GLOBAL ID:200903066609984860
閉鎖電子ドリフトによるプラズマ加速器
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996507977
Publication number (International publication number):1999505058
Application date: Aug. 25, 1994
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】提案した加速器は、磁気回路(8)によって相互接続された外側磁極(10)と内側磁極(9)、外側磁気スクリーン(13)、内側磁気スクリーン(12)、中央磁化コイル(5)および外側磁化コイル(7)を有する磁気システム(2)を含んでいる。さらにこの加速器は、イオン化ゾーン(22)の磁力面(25)を取り囲む凹状陽極(18)、各部分に区分されたガス分配器(26)、および、その内側表面(20)がイオン化ゾーン(22)内で加速器の長さ方向の軸(A-A)に対してある角度をなす内側側壁(15)および外側側壁(16)、を含む放電チャンバー(3)を有している。
Claim (excerpt):
外側側壁(16)と内側側壁(15)および該側壁(15、16)の内側表面(20)によって形成されかつ操作ガスのためのイオン化ゾーン(22)および該ガスイオンの加速ゾーン(23)を備えるチャネル(21)を含む環状放電チャンバー(3)であって、前記各ゾーンは前記放電チャンバー(3)の出口部分内に配置され、前記チャネル(21)内の前記放電チャンバーの出口部分とは反対側に環状陽極(18)が配置され、その背後には環状ガス分配器(26)が配置され、該環状ガス分配器はそこに操作ガスを供給するための少なくとも一個のチャネル(28)と、放電チャンバー(3)のチャネル(21)のイオン化ゾーン(22)に前記操作ガスを供給するための少なくとも一個のチャネル(30)を有し、前記放電チャンバー(3)は磁気システム(2)に接続され、該磁気システムは、ほぼ前記出口部分内で前記放電チャンバー(3)の外側側壁(16)の外側面に取り付けられた外側磁極(10)と、ほぼ前記出口部分内で前記放電チャンバー(3)の内側側壁(15)の外側面に取り付けられた内側磁極(9)とを有し、これらの各磁極は前記磁気システム(2)の磁気回路(8)によって相互に接続され、該磁気システムは前記放電チャンバー(3)内で磁力面(25)を形成する所定の形状の磁力線(17)を発生する少なくとも一個の磁力源を有し、前記放電チャンバーの内側および外側には前記磁気回路によって相互接続され対応する前記外側および内側側壁(15、16)の近傍に対応する前記磁極(10、9)に対してギャップを設けて配置された軸を共通にする環状磁気スクリーン(12、13)が配置された、プラズマ加速器であって、該加速器はその近傍に少なくとも一個の前記操作ガスの加速イオンの陰極中性化装置(33)が設けられており、前記イオン化ゾーン(22)における放電チャンバー(3)の外側および内側側壁(15、16)の内側表面(20)の少なくとも一部分は、前記加速器の長さ方向の軸(A-A)に対してある角度を有し、前記放電チャンバー(3)の出口部分側上のイオン化ゾーン(22)に面した前記陽極(18)表面(19)は前記イオン化ゾーン(22)の磁力面(25)を取り巻く凹面形状を有し、それによって前記陽極(18)の前記凹状表面(19)の端部が前記放電チャンバー(3)の外側および内側側壁(16、15)の内側表面(20)内の領域に位置するようにしたことを特徴とする、閉電子ドリフトによるプラズマ加速器。
IPC (2):
FI (2):
Return to Previous Page