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J-GLOBAL ID:200903066615408375

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木下 實三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999166107
Publication number (International publication number):2000068057
Application date: Jun. 11, 1999
Publication date: Mar. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】 優れた色安定性を確保できるとともに長寿命で高い発光効率を有する有機EL素子を提供する。【解決手段】 陽極71および陰極72間に複数層の有機発光層83,84を挟持した有機EL素子7において、有機発光層83,84を、陽極71側から陰極72側に向かってイオン化ポテンシャルが大きくなるように積層するとともに、発光層83,84の少なくとも一層の有機発光材料の電子親和力を2.6eV以上とし、有機発光層83,84に色系統の異なる蛍光性物質を複数種類ドーピングする。これにより、電子と正孔とを有機発光層83,84で再結合させることができるので、色安定性の向上、発光効率の向上および素子の長寿命化を図ることができる。
Claim (excerpt):
陽極および陰極と、これらの陽極および陰極間に挟持された複数層の有機発光層とを備えた有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記有機発光層は、それぞれ有機発光材料により構成されているとともに、少なくとも一層が2.6eV以上の電子親和力を有する有機発光材料により構成され、かつ、当該有機発光材料のイオン化ポテンシャルが前記陽極側から前記陰極側に向かって大きくなる順に積層され、前記複数層の有機発光層には、全体で二種類以上の色系統の異なる蛍光性物質がドーピングされていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3):
H05B 33/14 ,  H05B 33/12 ,  C09K 11/06 615
FI (3):
H05B 33/14 A ,  H05B 33/12 C ,  C09K 11/06 615
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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