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J-GLOBAL ID:200903066625113276

高耐摩耗・高靭性レール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996237086
Publication number (International publication number):1997137252
Application date: Sep. 06, 1996
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】【課題】 重荷重鉄道の寒冷地のレールに要求される耐摩耗性と靭性を向上させる。【解決手段】 レール軸断面において、頭部コーナー部および頭頂部の該頭部表面を起点として少なくとも深さ20mmの範囲の部分の金属組織が耐摩耗性に優れたHv320以上の高炭素(C:0.85超〜1.20%)パーライト組織を呈し、その他の部分の金属組織が靭性の高いフェライト・パーライト組織を呈する二層構造からなることを特徴とする高耐摩耗・高靭性レールである。【効果】 本発明レールは、従来レールと比較して耐摩耗性を向上させ、同時に、レール柱部および底部での耐破壊靭性を大きく向上させた。
Claim (excerpt):
レール軸断面において、頭部コーナー部および頭頂部の表面を起点として少なくとも深さ20mmの範囲の部分が重量%で、C :0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.50%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、その金属組織がパーライト組織を呈し、前記範囲のパーライト組織の硬さがHv320以上であり、その他の部分は重量%で、C :0.15〜0.50%、Si:0.15〜1.20%、Mn:0.50〜2.00%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、その金属組織がフェライト・パーライト組織を呈する二層構造からなることを特徴とする高耐摩耗・高靭性レール。
IPC (5):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58 ,  E01B 5/02
FI (5):
C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58 ,  E01B 5/02

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