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J-GLOBAL ID：200903066653886299

カルコパイライト型太陽電池

Inventor： 渡辺 隆行 ,  中沢 秀伸
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996280651
Publication number (International publication number)：1998125941
Application date： Oct. 23, 1996
Publication date： May. 15, 1998
Summary：

【要約】【課題】 Cu(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 (0≦X、Y≦1)を光吸収層として用いるカルコパイライト型太陽電池の逆方向リーク電流を低減させ、高い変換効率の太陽電池を提供する。【解決手段】 アルカリ元素(M=Li,Na,K)を構成元素としたM(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 (0≦X、Y≦1)で表される化合物がCu(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 の粒界に最適混合比だけ存在することによって太陽電池の逆方向リーク電流を低減させ変換効率を向上させることができる。

Claim (excerpt)：

Cu(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 (0≦X、Y≦1)で表されるカルコパイライト型太陽電池において、該太陽電池の光吸収層中にM(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 (ただし、MはLi、Na、Kのうち少なくとも1種の元素)で表される化合物を有し、前記M(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 が前記Cu(InX Ga1-X )(SY Se1-Y )2 の結晶粒界に存在していることを特徴とするカルコパライト型太陽電池。