Pat
J-GLOBAL ID:200903066658275107

文字認識装置における類似文字判別方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995057008
Publication number (International publication number):1996255223
Application date: Mar. 16, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】文字認識装置における類似文字の誤読率を低滅する文字認識の方法を提供し、文書読取装置を高能率化する。【構成】画像入力装置にから入力された文字パターンデータを解析して得た切出し文字ベクトルを、文字ベクトル辞書と照合して切り出した文字の読み取りの候補文字に挙げる候補文字1次ソート処理の後に、この候補文字を詳細認識を要する類似文字を登録した類似文字テーブルと照合し、類似文字テーブルに登録の文字であるときには、予め共通字画ベクトルメモリに格納しておいた登録文字の類似文字間に共通な字画部分を示す共通字画ベクトルを読み出して切出し文字ベクトルとの差分を演算することによって詳細認識を行うべき着目部分を着目域ベクトルとして抽出し、この着目域ベクトルと、着目領域における類似文字間の字画の差異を検査する定規として登録しておいた差分テンプレートとの類似度を演算し、類似度を最上位とする候補文字を文字認識結果として出力するようにする。
Claim (excerpt):
イメージスキャナによって光学的に読み取ってバッファに格納した文書画像入力の文字パターンデータを観測して単一文字域を切り出し、切り出した文字パターンデータを解析して得た濃度パターンの値の順序集合である切出し文字ベクトルを、文字ベクトル辞書に登録の各文字に設定した基準文字ベクトル照合してベクトル値が同等の基準文字を、前記の切り出した文字の読み取りの候補文字に挙げる候補文字1次ソート処理の後に、この候補文字を詳細認識を要する類似文字が存在する文字として予め類似文字テーブルに登録した登録類似文字と照合し、類似文字テーブルに登録されている文字であるときには、予め副プログラムによって生成して共通字画ベクトルメモリに格納しておいた前記登録文字の類似文字間に共通な字画部分を示す共通字画ベクトルを読み出して前記切出し文字ベクトルとの差分を演算することによって詳細認識を行うべき着目部分を着目域ベクトルとして抽出し、この着目域ベクトルと、着目領域における類似文字間の字画の差異を検査する定規として予め副プログラムによって生成して登録しておいた差分テンプレートとの類似度を演算し、類似度を最上位とする候補文字を文字認識結果として出力することを特徴とする文字認識装置における類似文字判別方法。
IPC (2):
G06K 9/68 ,  G06K 9/62 640
FI (3):
G06K 9/68 B ,  G06K 9/68 G ,  G06K 9/62 640 A

Return to Previous Page