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J-GLOBAL ID:200903066699402172

メタクリル系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998055266
Publication number (International publication number):1999255828
Application date: Mar. 06, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、耐熱分解性に優れ、成形加工性に優れるメタクリル系重合体を、生産性良く製造する方法を提供することを目的とする【解決手段】 メタクリル系重合体を連続塊状重合工程を含む工程により製造する方法において、(a)メルカプタン0.01〜1.0モル%、および(b)式(1a)1.3≦A・(B-2/5)×105、式(2)A≦0.5×10-4および式(3a)0.01≦B≦0.3を満足する量のラジカル重合開始剤(ただし、Aは供給モノマー1モル中のラジカル重合開始剤のモル数であり、Bはラジカル重合開始剤の重合温度における半減期(hr)である。)を含むモノマーを反応域に連続的に供給し、重合温度110°C以上150°C未満の範囲にて、重合率(重量%)φが式(4)40≦φ≦65を満足するように重合を行い、この反応域から連続的に反応混合物を取り出す。
Claim (excerpt):
80重量%以上のメチルメタクリレート単位と20重量%以下のアルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート(メチルメタクリレートを除く)単位とを含むメタクリル系重合体を連続塊状重合工程を含む工程により製造する方法において、(a)メルカプタン0.01〜1.0モル%、および(b)下記式(1a)、(2)および(3a)を満足する量のラジカル重合開始剤 1.3≦A・(B-2/5)×105 (1a) A≦0.5×10-4 (2) 0.01≦B≦0.3 (3a)(Aは供給モノマー1モル中のラジカル重合開始剤のモル数であり、Bはラジカル重合開始剤の重合温度における半減期(hr)である。)を含むモノマーを反応域に連続的に供給し、この反応域中の反応混合物を110°C以上150°C未満の範囲のある温度において実質的に均一に攪拌混合し、この反応域における反応混合物中の重合体含有率(重量%)φが下記式40≦φ≦65 (4)を満足するように重合を行い、この反応域から連続的に反応混合物を取り出すことを特徴とするメタクリル系重合体の製造方法。
IPC (3):
C08F 20/14 ,  C08F 2/02 ,  C08F 2/38
FI (3):
C08F 20/14 ,  C08F 2/02 ,  C08F 2/38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平3-111408
  • 特開平3-111408
  • 特開平3-294307
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