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J-GLOBAL ID:200903066802422888

飛行装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993013267
Publication number (International publication number):1993262295
Application date: Jan. 29, 1993
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 制御された浮遊飛行に加え、ラウンドエーロフォイルの動的揚力を利用して高速度の滑空飛行を可能にする飛行装置を提供する。【構成】 この飛行装置は、ハウジング2内に配置され、飛行装置の重量を越える揚力を発生するロータを備える。ハウジング2は、おおむねラウンドエーロフォイルとして形成される。ロータ領域には、ロータ噴流を調節する空気案内手段が設けられ、それにより浮遊飛行での高度及び移動が制御される。この飛行装置は浮遊飛行から滑空飛行へ移行可能である。この移行と滑空について、制御力を動的に発生させるために尾翼8,8′及び安定翼11,11′が設けられる。尾翼8,8′及び安定翼11,11′はロータ噴流の作用領域の外側で、ハウジングの側方又は内部に配置される。滑空飛行においては、推進はプロペラ5によって、揚力はラウンドエーロフォイルプロフィールによって引き継がれる。
Claim (excerpt):
ハウジング(2)内に配置され、飛行装置の重量を越える揚力を発生可能な少なくとも1つの駆動されるロータ(4)と、主飛行方向の推進力を発生する推進手段とを有し、該ハウジング(2)はおおむねラウンドエーロフォイルとして形成され、かつロータの領域にロータの噴流を調節して、浮遊飛行における高度と位置を制御可能にする空気案内手段(14,15)を有し、該ラウンドエーロフォイルは空気流が到着すると動的な揚力を発生するように構成される飛行装置において、主飛行方向における飛行装置の縦の傾斜を調節する制御力を動的に発生させるために、ロータ噴流の外側に尾翼手段(8,8′;11,11′)を配置したことを特徴とする飛行装置。

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