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J-GLOBAL ID:200903066804890528

アルカリ蓄電池用焼結式正極板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996161024
Publication number (International publication number):1997320580
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 アルカリ蓄電池を長期間使用しないで放置すると、充電効率が低下することが知られ、この場合、電池の開路電圧の低下をともなう。最近では微小短絡等の異常状態での充電防止のため、電池電圧が所定の設定値に満たないと電池の充電が開始されないように制御する充電器もみられるようになったが、このタイプの充電器では充電することができないという問題も生じている。そこで、アルカリ蓄電池を長期放置したときに生ずるこれらの問題点に対する有効な解決手段が求められていた。【解決手段】 焼結ニッケル基板に酸化物皮膜を付与した後、コバルトとカドミウムとのモル比が20:80〜97:3であるコバルト・カドミウム混合水酸化物を形成し、ついでそれを酸化処理した後に水酸化ニッケルを主体とする活物質を含浸するアルカリ蓄電池用焼結式正極板の製造方法。
Claim (excerpt):
酸化物皮膜を有する焼結ニッケル基板にイオン価が2を越えるコバルトとカドミウムとのモル比が20:80〜97:3であるコバルト・カドミウム混合化合物を具備し、その上に水酸化ニッケルを主体とする活物質が保持されていることを特徴とするアルカリ蓄電池用焼結式正極板。
IPC (2):
H01M 4/28 ,  H01M 4/32
FI (2):
H01M 4/28 ,  H01M 4/32

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