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J-GLOBAL ID:200903066852933166

耐衝撃性、耐候性、成形性及び外観に優れる熱可塑性樹脂組成物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992190784
Publication number (International publication number):1994032962
Application date: Jul. 17, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 優れた耐衝撃性、耐候性、成形性及び外観を有する熱可塑性樹脂組成物を得る。【構成】 特定の平均粒子径に肥大化したジエン系ゴムを粒子内部に含み、特定の架橋アクリル酸エステル系重合体が外層部を構成するラテックスの存在下にビニル系単量体を重合して得られるグラフト共重合体樹脂ラテックスを凝析したポリマーと、硬質熱可塑性樹脂からなる樹脂組成物に、特定量の金属酸化物及び/又は金属水酸化物を配合する。
Claim (excerpt):
酸基含有共重合体ラテックスで平均粒子径0.3μm以上に肥大化したジエン系ゴム(i)2〜80重量%を粒子内部に含み、グラフト交叉剤と架橋剤を併用して得たアクリル酸エステルを主成分とする架橋アクリル酸エステル系重合体(ii)20〜98重量%がその外層部を構成してなる多重構造架橋アクリル系ゴム(I)のラテックス5〜90重量部(固形分として)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び一般式 CH2=CRX(式中、RはH又はCH3を、XはCN又はCOOR1を表す。但し、R1は炭素数1〜8のアルキル基である。)で表されるエチレン性不飽和化合物からなる群より選ばれた少なくとも一種の単量体(II)95〜10重量部((I)と(II)の合計量100重量部)を重合して得たグラフト共重合体樹脂ラテックスから無機酸を使用して凝析したポリマー(A)と、硬質の熱可塑性樹脂(B)とを全樹脂組成物((A)と(B)の合計)中での多重構造架橋アクリル系ゴム(I)の割合が5〜80重量%となるような割合で混合したもの100重量部に対し、金属酸化物及び/又は金属水酸化物の1種以上を0.05〜5重量部配合することを特徴とする耐衝撃性、耐候性、成形性及び外観に優れる熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (5):
C08L 51/00 LKS ,  C08L 51/00 LKR ,  C08K 3/22 ,  C08L101/00 LSZ ,  C08F285/00 MQX

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