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J-GLOBAL ID:200903066948334409

成形できるパネル及びそれを製造する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995519695
Publication number (International publication number):1997510928
Application date: Jan. 20, 1995
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】突起部及び領域を緩衝及び保護するための所定形状を有して、可撓性のある弾性熱可塑性ハニカムパネル(11)と剛性の熱可塑性プレート(12)とを備えた成形できるパネル(10)。ハニカムパネルは、弾性の熱可塑性材料からなる波形ストリップ(18、20)を熱圧縮で互いに接着して、複数の規則的形状の連続セルを形成したセル壁を形成したハニカムコア(14)を有している。コア(14)は、セル壁の第1端部で形成された第1面とセル壁の第2端部で形成された第2面とを備えている。コア(14)は、成形できるパネル(10)の使用者が受けた負荷を安定、拡散させるために異方性たわみを生じることができるように、コア(14)は拡張形状に維持される。コア(14)は、剛性の熱可塑性プレート(12)の第1表面に接着される。プレートは、プレートを所望形状に成形または形成するには十分であるがハニカムパネルとプレートとの間に形成された接着部及びハニカムパネルのストリップ間に形成された接着部を溶解させるには不十分である第1温度に加熱される。ハニカムパネルの第2面は、プレートを成形する時にパネル内に発生した応力を逃がすために前記第1温度より低い第2温度に加熱される。
Claim (excerpt):
突起部及び領域を緩衝及び保護するための成形できるパネルであり、 (a)(i)弾性の熱可塑性材料からなる波形ストリップを複数の第1接着結合部に沿って熱圧縮で互いに接着することで複数の規則的形状の連続セルを形成したセル壁を形成し、そのセル壁の第1端部で形成された第1面とセル壁の第2端部で形成された第2面とを備えているハニカムコアと、 (ii)前記コアに加えられた負荷を安定、拡散させるために異方性たわみを生じさせるように、前記コアを拡張形状に維持する手段とを備えた第1パネルと、 (b)第1表面及び第2表面を備え、前記第1表面は複数の第2接着結合部に沿って前記第1パネルの前記コアの前記第1表面に熱圧縮接着される剛性の熱可塑性プレートとを有しており、 (c)前記剛性プレートは、前記剛性プレートをたわみ可能にするには十分であるが前記第1接着結合部及び前記第2接着結合部を溶解させるには不十分な第1温度に加熱した時に成形可能となり、 (d)前記第1パネルは、前記プレートを成形する時に前記第1パネル内に発生した応力を逃がすには十分であるが、前記第1温度より低く、また前記第1接着結合部及び前記第2接着結合部を溶解させるには不十分な第2温度に加熱した時に変形可能となることを特徴とする成形できるパネル。

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