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J-GLOBAL ID:200903066956843940

中空成形品の製造方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991183122
Publication number (International publication number):1993004252
Application date: Jun. 27, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、例えばプラスチックの射出成形において内部を中空にした中空成形品の製造方法及びその装置の改良に関する。【構成】 金型キャビティに充填した溶融樹脂内にガスを注入するためのノズル孔内にニードルピンを設けて進退動自在とし、このニードルピン先端をキャビティ内に突出させて半凝固状となった樹脂表層に穴をあけた後、ニードルピンを後退させてガス通路からのガスをノズル孔に導入するようにした中空成形品の製造方法において、ニードルピンの側面に、該ニードルピンが穴あけ位置から僅かに後退した時に前記ガス通路とノズル孔を連通せしめることの出来る溝を設ける。こうすればニードルピンの後退につれて樹脂がノズル孔内に入り込むような不具合がなく、ガスが確実に樹脂内に浸透して中空部を形成出来る。
Claim (excerpt):
ノズル孔内で摺動自在な穴あけ部材の先端が金型キャビティ内に突出可能となり、この穴あけ部材の先端によってキャビティ内の溶融樹脂の表層の一部に穴をあけ、穴あけ部材を後退させて前記ノズル孔を開放した後、このノズル孔から樹脂内にガスを注入するようにした中空成形品の製造方法において、この方法は、穴あけ部材が後退を開始するとほぼ同時に前記ノズル孔内にガスを導入するようにしたことを特徴をする中空成形品の製造方法。
IPC (5):
B29C 45/00 ,  B29C 45/17 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/58 ,  B29L 22:00

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