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J-GLOBAL ID：200903066959948603

自動車排気ガスの浄化装置及び浄化方法

Inventor： 萩原 由明
Applicant, Patent owner： 萩原 由明 ,  明治薬研株式会社 ,  日新建工株式会社 ,  株式会社ソリッド
Agent (1)： 西 孝雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994120709
Publication number (International publication number)：1995299325
Application date： May. 09, 1994
Publication date： Nov. 14, 1995
Summary：

【要約】【目的】 幹線道路の交差点などに設置して用いる自動車の排気ガスの浄化装置及び方法に関し、設置スペースが小さく保守点検の容易な技術手段を得る。【構成】 吸気口3及び排気口4を有する箱体1に、自動車から排出された排気ガスを吸引するファン2、排気ガス中の浮遊粉塵を濾過する有機吸着材層15及び窒素酸化物を分解するバクテリアが生息する土層17を内蔵し、吸気口3を道路側に向けて歩道や中央分離帯に設置する。箱体1はコンクリートブロック製とし、その天板5に有機吸着材層15及び上記土層17を装脱するための蓋7を備えた開口6を設ける。有機吸着材層15の上流側に粗大ごみを除去する濾過網14を、また有機吸着材層15と上記土層17との間に活性炭などの多孔質の無機吸着材層16を設けることができる。有機吸着材としては、ヤシガラ繊維や合成繊維を粗く交絡したものと密に交絡したものとを接合して用いるのが良い。

Claim (excerpt)：

吸気口(3) 及び排気口(4) を有する箱体(1) を備えており、この箱体には自動車の排気ガスを含んだ空気を道路側から前記吸気口(3) に送り込むファン(2) が付設されており、箱体の吸気口側には排気ガス中の浮遊粉塵を濾過する有機吸着材層(15)が内蔵され、排気口側には排気ガス中の窒素酸化物を分解するバクテリアが生息する土層(17)が内蔵されていることを特徴とする、自動車排気ガスの浄化装置。