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J-GLOBAL ID:200903066967540281

ガスアシスト射出成形用樹脂組成物及び成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994269741
Publication number (International publication number):1996134321
Application date: Nov. 02, 1994
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】【構成】 ガスアシスト射出成形用材料として、結晶性ポリプロピレン/特定のゴム/タルク/繊維状マグネシウムオキシサルフェート/造核剤の5成分からなり、かつその溶融体を急冷した時の結晶化開始温度が75°C以上を示す特定割合の樹脂組成物、および該樹脂組成物を用いるガスアシスト射出成形体の製造方法。【効果】 ガス射出成形時において、注入したガスが成形品の意図した部分以外へ漏れ込み、それによる膨れといった不具合な現象が起きる事を大幅に軽減し、剛性と耐衝撃性に優れた中空型物射出成形品を得ることができる。
Claim (excerpt):
(a)エチレン含有量4〜10重量%、MFIが3〜30g/10分、沸騰n-ヘプタン不溶分が90重量%以上の結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体60〜80重量%、(b)エチレン・プロピレン系ゴム、エチレン・ブテン-1系ゴム、スチレン・ブタジエン系ゴム、スチレン・ブタジエンブロック共重合体系ゴムの中から選ばれた少なくとも1種のゴム3〜15重量%、(c)平均粒子径が0.5〜3μmのタルク13〜23重量%、および(d)繊維径0.1〜1.5μm、アスペクト比70〜150の繊維状マグネシウムオキシサルフェート1〜8重量%で、かつ(c)と(d)の合計が15〜25重量%である成分100重量部に対して、(e)結晶化促進作用を持つ有機化合物0.01〜3重量部を配合した樹脂組成物であって、その溶融混合物を150°C/minの速度で冷却したとき、その結晶化開始温度が75°C以上であるガスアシスト射出成形用樹脂組成物。
IPC (6):
C08L 53/00 LLX ,  B29C 45/00 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 ,  C08K 7/08 ,  C08L 21/00 LBF

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