Pat
J-GLOBAL ID:200903066990241089

外部ケーブル接続用コネクタ部の電磁シールド構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999088735
Publication number (International publication number):2000286587
Application date: Mar. 30, 1999
Publication date: Oct. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ディジタル回路などの高周波ノイズを発生する回路を有する電子機器にフレームグランドによるシールドを持たない外部ケーブルを接続して使用する構成の場合、機器内部で発生した高周波ノイズがそのケーブルに漏出すると、そのケーブルをアンテナとして容易に輻射し、当該電子機器に課せられた不要輻射限度値を超える場合がある。この不要輻射を抑える上で効果のある具体的なノイズ漏出抑制手段を提供する事を目的とする。【解決手段】 外部ケーブルに接続する信号ラインにフェライトなどのフィルタを挿入し、フィルタよりコネクタ側の回路部分周辺のGND層を分離し、かつ筐体の一部または別ピースのシールド構造と基板のベタパターンで囲むことにより電磁輻射を少なくする。
Claim (excerpt):
デジタル信号により高周波のスイッチングノイズを発生する部分を含む内部回路を実装した多層または両面のプリント基板と、前記プリント基板を収納する金属または樹脂に導電処理を施した筐体と、前記プリント基板の表側に実装し周辺機器を接続するための外部ケーブル接続用コネクタと、前記内部回路と前記コネクタの間に挿入して前記プリント基板の表側に実装したフィルタと、前記プリント基板の表側表層に設け前記コネクタと前記フィルタの周囲を囲う表側表層ベタパターンと、前記表側表層ベタパターンの形状に合わせた範囲に位置し前記プリント基板の裏側表層と内層のうち一つまたは複数の層に設けたベタパターンと、前記表側表層ベタパターンと裏側表層または内層に設けた前記ベタパターンの全てを接続するビアホールを備え、前記コネクタの回路の範囲または前記コネクタからフィルタまでの範囲の側方及び上方を箱形状の導電体で囲い、該導電体の開放面側の前記プリント基板と対向する端部の大半が前記表側表層ベタパターンと隙間なく且つ電気的接続が確保できるように接しており、該導電体と前記表側表層ベタパターンと裏側表層または内層に設けた前記ベタパターンの全てと前記ビアホールが前記内部回路と直接接続せず距離を離すように配置し且つ前記フィルタおよび前記コネクタの回路と接続しないように構成したことを特徴とする外部ケーブル接続用コネクタ部の電磁シールド構造。
IPC (3):
H05K 9/00 ,  H01R 13/658 ,  H01R 12/22
FI (4):
H05K 9/00 L ,  H05K 9/00 R ,  H01R 13/658 ,  H01R 23/68 M
F-Term (17):
5E021FA05 ,  5E021FB02 ,  5E021FB14 ,  5E021FC21 ,  5E021LA09 ,  5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB03 ,  5E023BB22 ,  5E023CC26 ,  5E023HH12 ,  5E023HH15 ,  5E321AA02 ,  5E321AA17 ,  5E321CC22 ,  5E321GG05 ,  5E321GG09

Return to Previous Page