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J-GLOBAL ID:200903067048307224

複合型六方晶系フェライト磁性粉およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995267066
Publication number (International publication number):1997115728
Application date: Oct. 16, 1995
Publication date: May. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 磁化反転分布および粒度分布の幅が狭く急峻で、塗料化に際しての分散性が向上した複合型六方晶系フェライト磁性粉およびその製法を提供する。【解決手段】 Ia族元素の酸化物とホウ素の酸化物とから成るガラス母相形成成分と複合型六方晶系フェライト成分とを加熱溶融し、得られた溶融物を急速冷却して非晶質体とし、この非晶質体をガラス母相が結晶化する温度に所定の時間保持したのち、フェライト成長温度領域で800°Cより低い温度に達するまで昇温させ、次いで該温度に保持してガラス母相中にフェライト結晶を析出させ、しかるのち分離・抽出するようにして製造される磁性粉であって、飽和磁化量が60〜75emu/g、SFDが0.1〜0.4、平均粒径20〜100nmの範囲内であって、磁性粉表面1m2 あたりの酸吸着席数が5×1016〜1×1017個の範囲内であることを特徴としている。
Claim (excerpt):
六方晶系フェライトとスピネルフェライトとが複合されてなる複合型六方晶系フェライト磁性粉において、飽和磁化量が60〜75emu/gの範囲内にあり、SFDが0.1〜0.4、平均粒径20〜100nmの範囲内であって、磁性粉表面1m2 あたりの酸吸着席数が5×1016〜1×1017個の範囲内であることを特徴とする複合型六方晶系フェライト磁性粉。
IPC (5):
H01F 10/14 ,  C01G 49/00 ,  C30B 29/22 ,  G11B 5/706 ,  H01F 41/22
FI (6):
H01F 10/14 ,  C01G 49/00 A ,  C01G 49/00 H ,  C30B 29/22 F ,  G11B 5/706 ,  H01F 41/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 磁性粉の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-015808   Applicant:株式会社東芝

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