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J-GLOBAL ID:200903067052866610

シリカとの相互作用性が向上したゴム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997068103
Publication number (International publication number):1998007702
Application date: Mar. 21, 1997
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 シリカ充填材とゴム重合体との間の相溶性を向上させる方法を提供する。【解決手段】 シリカとの相互作用を向上させるゴム重合体の変性方法にして、それはアルカリ金属アルコキシドなどの存在下に有機リチウム化合物とゴム重合体とを反応させてリチウムによってゴム重合体を金属化し、そしてその金属化重合体とシランやシロキサンなどのケイ素含有化合物とを反応させてシリカとの相互作用が向上した変性ゴム重合体を製造することからなる。
Claim (excerpt):
次の:(1)アルカリ金属アルコキシド、アルカリ金属フェノキシド及びキレート性第三アルキル1,2-エチレンジアミンよりなる群から選ばれる一員の存在下でゴム重合体と有機リチウム化合物とを反応させて金属化されたゴム重合体を生成させ;そして(2)該金属化ゴム重合体とケイ素含有化合物を反応させてシリカとの相互作用性が向上した変性ゴム重合体を製造する工程を含んで成る、シリカとの相互作用性を向上させるゴム状重合体の変性方法にして、上記ケイ素含有化合物がシラン及びシロキサンよりなる群から選ばれ、そのシラン及びシロキサンがアルコキシ基、第三アミノ基、シアノ基、スルホニル基、エポキシ基及びハロゲン原子よりなる群から選ばれる、同一でも、異っていてもよい少なくとも2個の官能基を含有し、そして上記金属化ゴム重合体とケイ素含有化合物との反応がアルカリ金属アルコキシド、アルカリ金属フェノキシド及びキレート性第三アルキル1,2-エチレンジアミンよりなる群から選ばれる一員の存在下で行なわれる、上記のゴム重合体の変性方法。
IPC (4):
C08C 19/25 ,  C08C 19/26 ,  C08K 3/36 ,  C08L 15/00
FI (4):
C08C 19/25 ,  C08C 19/26 ,  C08K 3/36 ,  C08L 15/00

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