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J-GLOBAL ID:200903067058264833

笹・竹紙

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 直樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992148469
Publication number (International publication number):1993321190
Application date: May. 14, 1992
Publication date: Dec. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 森林浴、消臭、空気浄化等の効果を発揮することができ、また濾過紙や防音、電磁波軽減用壁紙等の多方面に使用することができる。【構成】 乾燥した笹及び/又は竹をカッター等により5〜10mmに切断し、切断片を形成する。適当量の切断片を水を入れた耐熱性容器に入れ、これに切断片の投入重量に対して20重量%の苛性ソーダを入れて約3〜6時間煮沸する。笹・竹中のリグニンが溶出されてセルロースが分解し易くなったら、このパルプを水で洗浄してアルカリ分を除去した後、解織し乾燥することにより笹・竹乾燥繊維を生成する。水100に対して笹。竹乾燥繊維20、糊空木の粘液1、粒度が100〜300メッシュの笹・竹粉末1〜5及び珪藻土粉末1〜5を重量比の割合で混合し、十分に撹拌して繊維懸濁液を生成する。この繊維懸濁液を漉き網で漉き、脱水、乾燥して笹・竹紙を製造する。
Claim (excerpt):
笹及び/又は竹のパルプから製造してなる笹・竹紙において、該笹・竹紙の製造工程中に所定量の笹・竹粉末及び珪藻土粉末を混合したことを特徴とする笹・竹紙。

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