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J-GLOBAL ID:200903067067325306

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991247435
Publication number (International publication number):1993096915
Application date: Sep. 26, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ビード部の耐久性を向上させる。【構成】 ステイフナー部16は、サイドウオール部10Bに近い側を軟ステイフナー18(硬度52°)とし、ビード部10Aに近い側を硬ステイフナー20(硬度90°)とする。カーカスプライ12の外側にワイヤチェイファー15を、第1テキスタイルチェイファー26及び第2テキスタイルチェイファー28を配置する。軟ステイフナー18と第1テキスタイルチェイファー26との間で、プライエンド12B近傍に中硬度ステイフナー24(硬度70°)を配置し、プライエンド12Bを中硬度ステイフナー24で包囲する。タイヤに荷重が作用すると、プライエンド12Bは折返しプライ12Aに沿った方向の剪断力を受けるが、プライエンド12Bと中硬度ステイフナー24との硬度差が小さいため、歪みがプライエンド12B近傍に集中することがなくなり、ビード部10Aの耐久性が向上される。
Claim (excerpt):
金属コードよりなりプライエンド近傍がタイヤ幅方向外側へ湾曲された少なくとも一枚のカーカスプライと、一対のビードワイヤと、前記カーカスプライの折返しプライのタイヤ幅方向外側に配置された少なくとも一枚のテキスタイルチェイファーと、前記カーカスプライのボデープライと前記折返しプライとの間に配置され前記ビードワイヤに隣接する硬ステイフナー及び前記硬ステイフナーのタイヤ半径方向外側に隣接する軟ステイフナーを含むステイフナー部と、を有する重荷重用空気入りラジアルタイヤであって、前記軟ステイフナーの硬度をJISに規定のスプリング試験機A型による硬度で45°〜60°に設定し、前記硬ステイフナーの硬度をJISに規定のスプリング試験機A型による硬度で80°〜95°に設定すると共に前記プライエンド近傍の前記折返しプライへJISに規定のスプリング試験機A型による硬度で65°〜75°の中硬度ステイフナーをプライエンドを包囲するとともにテキスタイルチェイファーのタイヤ幅方向外側のチェイファー端には達しないように連結したことを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。

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