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J-GLOBAL ID:200903067096377447

熱転写記録材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 金山 聡
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999094497
Publication number (International publication number):2000280637
Application date: Apr. 01, 1999
Publication date: Oct. 10, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 熱転写の印字速度の高速化に対応し、十分な印字濃度が得られ、巻き取り保管中に熱転写シートの裏面側の耐熱滑性層へ染料が移行し、その移行した染料が巻き返した時に、他の色の染料層や転写性保護層へ再転移し汚染することがなく、十分に満足できる品質の印画物が得られる熱転写記録材料を提供する。【解決手段】 熱転写シートは、基材シートの上に染料層を設け、染料層バインダー樹脂として、ポリビニルアセタールを用い、イエロー染料に下記一般式(1)のキノフタロン系色素、マゼンタ染料に下記一般式(3)のイミダゾールアゾ系色素、シアン染料に下記一般式(5)で表される色素を用い、また受容層にアクリロニトリル-スチレン共重合体を用いた。
Claim (excerpt):
基材シートの少なくとも一方の面に染料層を設けた熱転写シートと、基材の少なくとも一方の面に受容層を設けた熱転写受像シートからなる熱転写記録材料において、染料層と受容層を重ね合わせ、加熱手段により染料層中の染料を受容層に転写するもので、該染料層のイエロー染料層がポリビニルアセタールと、下記一般式(1)で表されるキノフタロン系色素及び/または下記一般式(2)で表されるジシアノスチリル系色素の内から選ばれる少なくとも1種を含有し、かつ該受容層がスチレン系モノマーとアクリロニトリルとの共重合体を含有することを特徴とする熱転写記録材料。【化1】(上記式中のR1 、R2 、R3 、R4 及びR5 は、それぞれ独立に選定でき、水素原子、ハロゲン原子C1 〜C8 のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、アルコキシアルボニル基、チオアルコキシ基、アルキルスルホニル基、アミノ基、置換あるいは非置換のフェノキシ基、または置換あるいは非置換のチオフェノキシ基を表す。R6 、R7 は、それぞれ独立に選定でき、水素原子、アルキル基、アルコキシアルキル基、シクロアルキル基、アリル基、置換基を有してもよいアリール基、アラルキル基、フルフリル基、テトラヒドロフルフリル基、またはヒドロキシアルキル基を表す。)【化2】(上記式中のR1 は、アリル基、アルキル基を表し、R2 は置換あるいは非置換のアルキル基、アリール基を表し、Aは-CH2 -、-CH2 CH2 -、-CH2 CH2 O-、-CH2 CH2 OCH2 -、-CH2 CH2 OCH2 CH2 -を表し、R3 はアルキル基を表す。)
FI (3):
B41M 5/26 101 K ,  B41M 5/26 101 L ,  B41M 5/26 101 H
F-Term (17):
2H111AA27 ,  2H111AA47 ,  2H111AA50 ,  2H111BA03 ,  2H111BA12 ,  2H111BA39 ,  2H111BA42 ,  2H111BA43 ,  2H111BA44 ,  2H111BA47 ,  2H111BA48 ,  2H111BA49 ,  2H111BA53 ,  2H111CA02 ,  2H111CA03 ,  2H111CA30 ,  2H111CA33

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