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J-GLOBAL ID:200903067099416672

高流動性又は自己高密度充填性コンクリート用分散剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997294288
Publication number (International publication number):1998279339
Application date: Oct. 27, 1997
Publication date: Oct. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高流動性を有する自己高密度充填性コンクリート用セメント分散剤の提供。【解決手段】 前記分散剤は、(a)N-ビニルラクタム又はN-ビニルアミドと、(b)分子当り6〜300モルのオキシエチレン基を含むマレイン酸ポリエチレングリコールエステルと、(c)不飽和ジカルボン酸から選ばれた1員以上と、(d)メタリルスルホン酸塩との共重合により調製された水溶性N-ビニル共重合体を含むもので、この共重合体の水溶液が、新しく調製されたコンクリートに添加使用されると、水対セメント比が著しく低い場合でも、高流動性を有し、流動性の経時的低下が小さく、長期にわたり分離のないコンクリートが得られる。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)により表されるN-ビニルアミド、又はN-ビニルラクトン(1)と、下記一般式(2)により表される第2モノマー(2)、及び下記一般式(3)により表される第3モノマー(3):【化1】〔但し、上式(1)中、R1、及びR2は互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素、C1 〜C12アルキル基を表し、或いは、ともにジ-、トリ-、テトラ-、又はペンタメチレン基を形成して、式(1)中のアミド基とともに5、6、7又は8員ラクタム環を形成してもよいものであり、上式(2)中、m及びnは互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ3〜150の整数を表し、上式(3)中、Mは水素、又はアルカリ金属、又はアルカリ土類金属、アンモニウム、或は一級、二級、又は三級アミンから誘導されたアンモニウム基を表す。〕を、前記成分モノマー単位のモル比(1):(2):(3)が、1:(0.1〜0.95):(0.05〜0.90)になるように共重合して得ることができる水溶性N-ビニル共重合体を含むセメント分散剤。
IPC (4):
C04B 24/26 ,  C08F222/16 ,  C08F226/00 ,  C04B103:32
FI (4):
C04B 24/26 H ,  C04B 24/26 A ,  C08F222/16 ,  C08F226/00

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