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J-GLOBAL ID：200903067106821669

発熱体

Inventor： 北田 明
Applicant, Patent owner： 日本化学工業株式会社 ,  郷商事株式会社
Agent (1)： 鮫島 武信 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994207945
Publication number (International publication number)：1996047645
Application date： Aug. 08, 1994
Publication date： Feb. 20, 1996
Summary：

【要約】【目的】 不快な悪臭ガスを効率よく吸着し、酸化分解性に優れ、かつ長期に亘り安定した高脱臭能を持続することができる発熱体を安価に提供することを目的とする。【構成】 通電により発熱する発熱部材1を内部に備えたガラス管等のケーシング3の外周面に、酸化分解性脱臭触媒層4が付与する。この酸化分解性脱臭触媒は、活性二酸化マンガンと、銅イオン担持ゼオライトと、銅酸化物とを有効成分とするものであり、望ましくは、その組成比を重量比率として1:0.5〜1:0.05〜0.5の範囲とする。この酸化分解性脱臭触媒は、メチルメルカプタン等の硫黄系悪臭ガスを吸着する。発熱部材1を発熱させることにより、ケーシング3を介して酸化分解性脱臭触媒層4を加熱することができ、この加熱下にて、触媒に吸着された悪臭ガスは、酸化能力の高い活性二酸化マンガンにより容易に分解反応され、触媒層4の脱臭能が容易に回復再生する。

Claim (excerpt)：

ケーシングと、このケーシング内に配位された電気抵抗部材等の発熱部材とを備え、このケーシングの表面に活性二酸化マンガン、銅イオン担持ゼオライトおよび銅酸化物を有効成分とした酸化分解性脱臭触媒を付与したことを特徴とする発熱体。

IPC (6)：

B01J 29/072 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/86 ,  B01J 20/18 ,  B01J 35/02 ,  H05B 3/44

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開平3-169341
  
• 冷蔵庫用脱臭装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-256241   Applicant：松下電器産業株式会社