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J-GLOBAL ID:200903067112609418

3-アリールベンゾフラノン類の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994250009
Publication number (International publication number):1995165745
Application date: Sep. 19, 1994
Publication date: Jun. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】有機材料用の安定剤として適当な3-アリールベンゾフラノンの新規な製造方法の提供【構成】式III の化合物を式IVの化合物と反応させることからなる式Iの化合物の製造方法:【化1】(式中、例えば、nは1又は2を、R1 は未置換の又は電子供与基で置換されたフェニル環又は複素環を、R2 ないしR5 の少なくとも3個は水素原子をそして残りは水素原子、メチル、tert-ブチル、シクロヘキシル又はシクロヘキシリデンを、そしてR15はヒドロキシル、ハロゲン原子又はアシルオキシを表す。)。
Claim (excerpt):
式I:【化1】(式中、nは1を表す時は、;R1 は未置換の又は置換されている炭素環又は複素環の芳香環系を表し;nが2を表す時は、R1 は未置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基又はヒドロキシル基により置換されているフェニレン基又はナフチレン基を表すか;又は-R6 -X-R7 -を表し;R2 、R3 、R4 およびR5 は各々が互いに独立して水素原子、塩素原子、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし25のアルキル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、未置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されているフェニル基、未置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されている炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基;炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数1ないし18のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし4のアルキルアミノ基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基、炭素原子数1ないし25のアルカノイルオキシ基、炭素原子数1ないし25のアルカノイルアミノ基、炭素原子数3ないし25のアルケノイルオキシ基;酸素原子、硫黄原子又は>N-R8 により中断されている炭素原子数3ないし25のアルカノイルオキシ基;炭素原子数6ないし9のシクロアルキルカルボニルオキシ基、ベンゾイルオキシ基又は炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されているベンゾイルオキシ基を表すか;又は置換基R2 とR3 、又はR3 とR4 、又はR4 とR5 の各々の対は結合している炭素原子と一緒になってベンゼン環を形成し;R4 は追加して-(CH2 )p -COR9 又は-(CH2 )q -OHを表すか、又は、R3 とR5 は水素原子を表す場合は、R4 は追加して式II:【化2】の基を表し;式II中、R1 はn=1である場合と同じに定義され;R6 とR7 は各々が他と独立して未置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されているフェニレン基又はナフチレン基を表し;R8 は水素原子又は炭素原子数1ないし8のアルキル基を表し;R9 はヒドロキシル基、【化3】炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又は-N(-R12)(-R13)を表し;R10とR11は各々が他と独立して水素原子、CF3 、炭素原子数1ないし12のアルキル基又はフェニル基を表すか、又はR10とR11は結合している炭素原子と一緒になって未置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基の1ないし3個により置換されている炭素原子数5ないし8のシクロアルキリデン環を形成し;R12とR13は各々が他と独立して水素原子又は炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し;R14は水素原子又は炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し;Mはr価の金属陽イオンを表し;Xは直接結合、酸素原子、硫黄原子又は-NR14-を表し、nは1又は2を表し;pは0,1又は2を表し;qは1,2,3,4,5又は6を表しそしてrは1,2又は3を表す。)の化合物の製造方法であって;式III :【化4】(式中、R15はハロゲン原子又は-OR'15 を表し;R'15 は水素原子、炭素原子数1ないし25のアルカノイル基、炭素原子数3ないし25のアルケノイル基;酸素原子、硫黄原子又は>N-R8 により中断されている炭素原子数3ないし25のアルカノイル基;炭素原子数6ないし9のシクロアルキルカルボニル基、テノイル基、フロイル基、ベンゾイル基又は炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されているベンゾイル基;ナフトイル基又は炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されているナフトイル基;炭素原子数1ないし25のアルカンスルホニル基、フッ素置換されている炭素原子数1ないし25のアルカンスルホニル基;フェニルスルホニル基又は炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されているフェニルスルホニル基;-C(=O)-R16-C(=O)-R9 又は-C(=O)-R17-R18を表し;R16は直接結合、炭素原子数1ないし18のアルキレン基;酸素原子、硫黄原子又は>N-R8 により中断されている炭素原子数2ないし18のアルキレン基;炭素原子数2ないし18のアルケニレン基、炭素原子数2ないし20のアルキリデン基、炭素原子数7ないし20のフェニルアルキリデン基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキレン基、炭素原子数7ないし8のビシクロアルキレン基、未置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されているフェニレン基、【化5】を表し;R17は酸素原子、-NH-又は>N-C(=O)-NH-R18を表し;そしてR18は炭素原子数1ないし18のアルキル基又はフェニル基を表す。)の化合物を式IV:[H]n-R1 (IV)の化合物と反応させることからなる製造方法。
IPC (12):
C07D307/83 ,  C07D307/91 ,  C07D405/04 209 ,  C07D409/04 307 ,  C08K 5/15 KAW ,  C08K 5/3417 KBG ,  C08K 5/45 KBW ,  C07D405/04 ,  C07D209:86 ,  C07D307:87 ,  C07D409/04 ,  C07D333:10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平3-204872
  • 特開昭61-057553

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